そのためには、一人ひとりの持っている能力や才能が発揮できることが必要です。自分のもっている能力や才能が引き出され、それを活用する場があるとき、人は自己肯定感ややりがいを感じます。私たちは、そのお手伝いをしたいのです。
ソーシャル・アクティが活用するファシリテーション(facilitation)には、引き出す、容易にするという意味があります。能力を引き出す、やる気を引き出す、成果を引き出す…。
一人ひとりのもっている力を発見し、引き出し、達成感ややりがいを持てるようになると人は自己肯定感や自信を持ち、いきいきとしてきます。
スキルや事例につきましては、『多様な市民とつくる合意~コミュニケーションとファシリテーションのレシピ~』にも記載がございます。
地域社会は、人が生活する基盤となり、セーフティネットとなる場です。これから迎える知識社会には、今まで以上に地域社会が重要な生活の舞台となっていくといわれています。
そこでは、市民参加、協働を促進することが重要な鍵となります。
一人ひとりのもっている能力を引き出し、発展させるためには、機会や場が必要です。組織で、地域社会で活躍の場をつくることです。そしてその舞台がどのような場なのか、どのようにするのか、その過程等も重要です。
一人ひとりがいきいきとすることで、組織が、まちが、社会全体がいきいきとして暮らしやすくなる。そんな思いから社名を「ソーシャル・アクティ」と名付けました。どうぞ、よろしくお願いいたします。