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ブログ・お知らせ
2019年 10月

観光は文化を魅せること?

2019-10-22 | ブログ

『イギリス人アナリスト日本の国宝を守る~雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言~』デービッド・アドキンソン

(https://www.amazon.co.jp/イギリス人アナリスト-日本の国宝を守る-雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言-講談社-α新書/dp/4062728702/ref=sr_1_9?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=29DYR2GV5ZWHS&keywords=デービッド+アトキンソン&qid=1571716858&sprefix=%2Caps%2C606&sr=8-9)

を2014年に読みました。

印象に残っているのは、

「日本の観光産業はまだまだ発展途上。旅先でお金を落とすのは世界共通。インバウンド効果を狙うのであれば、もっと日本の文化を外国人にもわかりやすく解説したり、楽しめるような工夫をしましょう!」

という所でした。もちろん、アナリストであった著者の詳細でグローバルな視点からの日本経済の解説の後でしたので、納得度も高いものです。

 

そのときから、「観光」について、行く先々で考えてきました。

今回は、観光のために生まれ変わった「バリ島」に行きました。見せる観光、そのヒントの一端が見えました。

Wikipedia情報ですが、バリ島は1970年代以降、スハルト政権下で外貨を稼ぐ「観光の島」となっていきます。

伝統文化を観光文化にして、魅せる文化を形作っていったのです。

(https://ja.wikipedia.org/wiki/バリ島)

 

とても気持ちよく観光することができる島でした。

見事な胡蝶蘭。歓迎!の意図が伝わってきました。
これから過ごす時間を想像してテンションがあがります。

 

例えば…

カーチャーター

タクシーで移動しました。

そのタクシーは、日本語が堪能な方が運転。ガイドもしながら行きたいところへ連れて行ってくれました。

さらに、バリに来たならココ!というスポットも提案してくださり、ガイドブックだけではわからない名所やエピソードも教えてくれました。

カーチャーターするのは、とてもありがたくて便利。しかもお手頃なお値段。

目的地の解説だけでなく、途中の「あれは何?」「なんで、こうなっているの?」みたいなマニアックな質問にも丁寧に答えてくださいました。

絶対に怒らない、とても温和で優しい方でした。(安心♡↑)

 

ダンスも解説付き

バロンダンスとケチャダンスを観ました。

バロンダンスは、予定にはなかったのですが、是非みるべき!と言われ、貪欲に早起きして見に行きました。

12か国語の解説文がありました。

12か国の言語で書かれたダンスの解説書。とても楽しめました。

こんなストーリーでダンスが進むからね。というのがよく分かり、登場人物(?)も、「バロン(良い魂を表す動物)」「ランダ(悪い魂を表す動物)」その他の人物もよくわかり、「今、こんな場面でこういうことをしているのだ」も理解できました。

すると、ダンスがとても楽しいものになりました。

日本でも歌舞伎が音声解説付きで見ることができるようになり、理解できると楽しめるようになりましたよね。

同じことなのだなと痛感しました。

 

その後、きっと「バロン」はジブリ映画の「おもひでぽろぽろ」に出てくるネコのバロンのルーツではないか?と妄想し、バロンファンになりました。その後、バロンに出会うと、まず写真。メロメロです。マグネットを探して連れて帰ってきました。

バロンの動きは、猫のようでした。猫が毛づくろいしているシーンそのもの。そして、日本の獅子舞のお獅子にも似ています。

「ランダ」も憎めない、愛嬌のあるキャラでした。このときは、白と黒、ピンクのボーダー柄の装束で、髪にはお花がたくさん(しかも、黄色とピンク!)お土産でないものか?と探したのですが、出会えず…。

写真の右側が「ランダ」です。悪い魂にしては、トロピカルな色彩。髪にはお花がたくさん飾られています。

 

ストーリーが理解できると、ここまでファンになってしまうのだと体験してきました。

 

 

そこここに、観光客への配慮がある、居心地のよい島でした。

観光に特化する、おもてなしをする。というのはこういうことなのだなと少し理解できました。

 

*バリ島のカーチャーター、オススメです。

 友人の口コミ、ネットの書き込みを見て、予約しました。口コミも大切ですね。

 https://baliwitour.com


 

子どもの意見が刺激に!

2019-10-13 | ブログ

この頃、大人だけで行っていたワークショップに子どもが参加して一緒にテーブルを囲む!機会が増えています。

子どもといっても18歳まで。高校生も入っています。

 

1.幸田町では

子どもの権利条例を制定後、毎年小学校6年生と大人が「子どもの権利」について話し合っています。

子どもだけ、大人だけで話し合い

子どもは大人に言いたいことをまとめ、大人と一緒に話し合います。

その後、それぞれに戻ってふりかえりをします。

子どもたちの感想では…

・知らない大人が、ちゃんと話を聞いてくれた!

・子どもにも権利があることがわかった。

大人の感想では…

・子どももちゃんと分かっているんだなぁ。

・自分が子どものとき、こんなことを考えていたなぁということを思いだした。

・この子たちの権利を守って育んでいくのが大人の務めだと改めて思った。

というような感想を多くいただきます。

大人は日常の生活で忘れてしまいそうな大切なことを思い出す機会になるようです。

毎年、ご自分の行動はちゃんと子どもの権利を守っていたっだろうか?と振り返ってくださいます。

子どもの気持ちを忘れずに、他人だけでなく自分の権利も尊重しようということを改めて考える機会になっています。

 

2.名古屋市緑区では

区政運営方針を考える「みどりっちプラン会議」のファシリテートをさせて頂いております。

2018年、2019年と2年は、子どもと一緒に緑区の将来を語り合いました。

(2017年には、企画していなかったのですが、高校生が参加してくれました。とってもうれしい会でした。)

子どもの感想は…

・知らなかった緑区の歴史や伝統を教えてもらった。

・意外と大人と話せた!

大人からは…

・子どもって大人が考えるよりもしっかりしている。

・緑区の将来が楽しみ。

というような感想をいただきました。

このときは、大学生も入ってくれました。小学生、中学j生、高校生がいる中でしたので、とても仲介役として活躍してくれました。

一緒に話し合うと…

緑区の魅力を発信する方法を考えたときには、

・学校の制服を有松絞にしては?

・東京に緑区のアンテナショップをだそう!

・学区のホームページをつくるなら、ぼくが作るよ!

と積極的なアイデアがたくさん出ました。

これは、子どもたちと話し合ったことで、大人も子どももお互いに刺激を受けて、一緒にできることや自分ができることをやろう!という気持ちになってくれたのだと考えます。

大人だけで考えるよりもずっと幅広いアイデアが出ました。

 

3.浦添市では

沖縄県浦添市で、新しくゆいレールの駅ができました。この中の一つ、経塚駅の前が公園です。

この公園を市民と協働して、業者さんも途中から一緒になってマネジメントしていこう!という話し合いをしています。

前回は大人のワークショップの前に高校生のワークショップを別で行い、高校生のアイデアを大人のアイデアに混ぜて話し合いました。

高校生のアイデアは、自分たちのやっていることを公園でやってみる。小学生に方法を教えてあげながら一緒にやるなど、実現可能性が高く、想像するだけでも楽しそうなものでした。

(もちろん、このアイデアは採用!他にも高校生のアイデアが大人のアイデアの刺激になったようです)

第1回目の高校生のアイデア出し。この前には、先生方が大人のワークショップに参加して、同じステップで進めてくださるという、とてもありがたい、サポートがありました。

さらに、次の回では一緒に話し合う!はずだったのですが、残念なことに高校生は忙しく本番前に帰ることに…

でも、ちゃんとアイデアを出してくれました。

浦添市にあるJICAさんとコラボしてJICA祭りをしよう!というアイデアを自分たちに引き付けて考えてくれました。

国際観光科や国際○○科がある高校ともコラボして一緒にJICA祭りをしよう!

来年にでも実現できそう!(付き添いの先生もやってみよう!とおっしゃってくださいました)

他のアイデアも、もちろん!自分たちでできそうなこと、ちょっと背伸びしたらできるかも、ということを

どうしたら実現できるだろう?どのくらいの期間が必要だろう?と考えていってくれました。

 

本番のワークショップでは、このアイデアに大人は刺激されたようです。

とても前向きで実現可能性を高めるアイデアがたくさんでました。

それも、自分たちができることもちゃんと書かれていました。(行政にやって!というのではないところがステキ!!)

 

市民がやる気になった!

従来のワークショップでは、アイデアを実現させる主体は?と聞かれれると

「行政でしょ」ということが多かったような気がします。

頑張って「市民と行政の協働」で、市民が主体というのは少なかったような。

この頃は、自分たち市民もやらなくちゃねという傾向はありましたが、ここまで積極的なアイデアはなかなか…

 

きっと、市民も自分たちでやらなくては!と思い始めているのですね。

子どもたちが目の前で、まだ少し残っていた壁を楽々と越えてしまったことが、大人を刺激したのではないかな?と感じています。

こうなると、それを受けて立つ!一緒にやっていきましょう!という行政側も励まされますね。

 

子どもと一緒に話し合うのは、心の壁やしがらみを考えなくてもいいよ、やりたいことをしてみようよと、背中を押してもらえることなのかもしれません。

ニュースレター第97号「外国籍の子どもたちのプレスクール見学」

2019-10-02 | ニュースレター

入管法が改正され、4月から外国籍の方々が日本で働く機会が増えました。
きっと、子どもたちも増えるはず!

就学前の外国籍の子どもたちのを預かっている保育所に見学に行ってきました。

いろいろな言語が飛び交い、子どもたちのパワーに圧倒された数時間でした。

子どもたちが元気に遊ぶ姿はいつみてもパワーがもらえます。

その一方で子どもたちをめぐる課題もたくさんありました。
今後、もう少し掘り下げて考えていきたい課題でした。​

ニュースレター第97号「餓死国籍の子どもたちのプレスクール見学」こちらからご覧ください。

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