ソーシャル・アクティ まちづくり&組織の活性化・ファシリテーション

社会が、一人ひとりが、生き生きと生活できる社会の実現をめざしています。

ブログ・お知らせ
2022年 11月

古い建物を楽しみました

2022-11-25 | ブログ

東京、目黒にある雅叙園。
(https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event)
名前だけは聞いていたのですが…
今回、ご縁があり、行ってまいりました。

今回は、時間の都合で「百段階段」だけを見学しました。
この百段階段は、東京都の有形文化財になっています。
今の目黒に移転したのが、昭和6年。料亭として目黒に建てられたそうです。

映画の舞台に!

百段階段は、映画「ぼくは線を描く」の舞台となっているそうで、平日でしたが見学の方が意外に多く驚きました。

その映画にちなんで、企画展示は水墨画でした。
映画の主人公が師事する の絵も展示されていました。なんと、墨の香りの香水も漂っていました。(墨の香り…こんな香水があるなんて!)
残念ながら、この映画を見ていなかったのですが、
きっと、見ていればより楽しめたような展示もありました。
主人公が描いたという椿もありました。

百段階段!

百段階段は99段の階段がまっすぐに延びていて、途中、途中で階段の横に7つお部屋がありました。
そのお部屋一つ一つが凝っていて…
贅沢な趣向が凝らされていました。

2時間ほどでしたが、日本の伝統文化を堪能しました。
畳に座って、ゆっくりできたら、至福の時間だろうなぁ。

ちょっとだけ、ご紹介しますね。

まっすぐに99段!ここを登っていく途中にお部屋があります。

 

 

これが、映画の主人公が師事したという方(お名前が…)の絵です。

レリーフになっている床柱。初めて見ました。そこに着色してあって…迫力がありました。

映画の主人公が描いたという椿。赤がとっても効いてしました。

かぼちゃの日本画、初めてでした。さすが料亭!かぼちゃのお料理をこのお部屋でいただいたのかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっという間に時間が過ぎてしまいました。
建物のディテールだけでも、充分楽しめましたが、各お部屋の日本画もとっても楽しいものでした。
とっても画材にお金がそうな絵もありました(笑)

一日いても飽きない場所でした。
本館も素敵なようなので、ぜひ!次の機会あったらランチつきで!
できれば、宿泊・・・

と、妄想しながら急な坂を上って駅に向かったのでした。

 

改めて。話し合いには「ファシリテーション グラフィック」が大事!

2022-11-12 | ブログ

このところ、来年度のイベントに向けて、オンラインでミーティングをしています。
そのミーティングの際に改めて、ファシリテーション グラフィックは大事!と感じました。

そのイベントは、FAJ(日本ファシリテーション協会)が毎年行う総会の前に行うものです。

FAJは、全国的なNPOなので、総会で定数の人が集まるのは、なかなか難しい(定款で1/2以上の出席、または委任状となっています)のです。
そこで、総会に集まってくれるように年に1回、総会に絡めて全国的なイベントを開催します。

そのイベントの準備を始めました。

オンライン会議のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

ミーティングでは、もちろん!ファシリテーション グラフィック(略してFG:板書)をします。
(ファシリテーション協会ですもんね)
リアルのときは、模造紙やホワイトボードを使って、オンラインになってからは、Googleのスプレッドシートを使っています。

FGの効果

先日のミーティングで、FGを担当しました。
画面共有してもらい、みんなでFGを見ながら、そこに書かれる内容を確認しながら進めることができました。

効果その1

FGの効果の一つは、なんといってもFGする人(グラフィッカーと呼んでいます)がいると・話し合いの内容が逸れたとき、それが分るということです。

特にグラフィッカーは、それが一番わかります。
FGは、みんなの意見を書いていくのですが、この意見や質問に対する答えはここに書こう!と思いながら書いていきます。
そのイメージが埋まっていかないと、
・ まだ結論は出ていないな
・ あれ、また、違う話題が出てきたぞ
・ 何が決まったことなの?
という、ミーティングのプロセスが見えてきます。

話し合いのプロセスが見えると、プロセスの修正や決定事項をfixするというのもできます。

そして、活発に意見が出て、決まったことが確実になり、共有されていくことになります。

効果その2

それが、うまくいくと、FGしている人もファシリテーターも、なにより参加者の納得度があがります。
参加者からは、自分の意見が通らなくても、意見を言い、受け止められた!という実感(記録に残ります)
ファシリテータ―では、話し合いの進捗が把握でき、参加者も共有しているという手応え
FGは自分が書いているものが役に立っている、ちゃんとまとめられていくという実感
そして、みんなの納得感が伝わってきます。

話を聞くイラスト/無料イラストなら「イラストAC」

FGのコツ

改めて、FGのコツを共有しますね。

①発言をコンパクトに要約する(体言止めは避ける)
②ポイントを強調する(アンダーラインや囲み、色付けなど)
③ポイント同士の関係を示す(矢印を活用する)
④図解ツールを使って構造化する
(『多様な市民とつくる合意』より)

多様な市民とつくる合意 コミニケーションとファシリテーションのレシピ(アマゾンより)

 

聴きながら書くというのが苦手!という方もいらっしゃるかと思います。それは、よく聞きます。
たぶん、慣れていないだけという方も少なくないと感じてします。

練習しなくてもできてしまうという幸運な方も、もちろんいらっしゃいます。

FGはスキルなので、練習すればできるようになります。

慣れていない方は、ぜひ、楽しんでスキルを獲得してください。
できるよ~という方は。楽しんでスキルアップしてくださると、とってもうれしいです。

FGするのが、あまりにも久しぶりだと…
カンが鈍ってしまうようながします。「あれ?もう少し、うまく書けたはずなのに…」と。
実は、先日の会でも…
常に、書くようにしていよう!と改めて思いました。

基本は、大事!なんですね~

今度、FGの勉強会しようかな?

 

 

ニュースレター第134号「PIT名古屋マーケットに参加してきました」

2022-11-03 | ニュースレター

先日、名古屋商工会議所主催「PIT名古屋マーケット」に行ってきました。

中小企業のIT化を促進させるマーケットでした。

新しい課題解決の方法を提案している企業のブースをたくさん拝見してきました。
画面越しよりも、情報が盛りだくさん!改めて、リアルのパワーを感じてきました。

そのときに手にしたチラシの講演会にも参加しました。
Welnestyle NAGOYA という講演会でした。これから、名古屋の観光は Wellness 都市としてやっていくぞ!というスタートの講演会でした。

with/after コロナで、どうやって名古屋市の良さを出していくか?という、とても貴重なお話でした。

観光は、1次産業から3次、6次までのすべての産業が関わる、まちおこしにとって、大きなインパクトのある産業です。
そこに行くと、人間の求めているコトがある!となったら、地域、人、産業などなど「社会的共通資本」の考え方がより生きてくるのでは?!と考える機会をいただきました。

ニュースレター第134号、こちらから、ご覧くださいませ。


 

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