2013-11-13 | ニュースレター
2013年11月19日~2013年12月3日までweb上でのファシリテーションに挑戦します。
名古屋工業大学の秀島研究室(土木計画)、伊藤孝行研究室(情報工学)、伊藤孝紀研究室(環境デザイン)の3研究室が開発したwebでの合意形成システム「COLLAGREE」の社会実験にファシリテーターとして参加します。
初めての顔の見えないファシリテーター。一日一時間程度、サイト内でワークショップをします。
扱うのは、名古屋市総合計画中間案。
リアルには、名古屋市16区内でのタウンミーティングで住民の方々にご意見をいただくという従来の方法で行います。
ただ、この方法では20代~30代~40代の層の参加が期待薄。どこの自治体でも抱える課題ですね。そこで、webなら空いた時間に、いつでも投稿できるので、参加しやすいのではないか?さらに、この年代はネットには慣れていますしね。
ということで、開発された「COLLAGREE」。このシステムにはなんと、ファシリテーターがつきます。時間を区切って、web上でワークショップを開催し、意見の深堀りやアイディアの引き出し、合意形成までもっていけるようになっています。 今回の社会実験では合意まではしませんが、簡単な収束までもっていきます。
主催の名古屋工業大学さん、共催の名古屋市さんからお話をいただきました。感謝しております。ファシリテーターは私の所属しているNPO法人日本ファシリテーション協会のメンバーを募り、8人体制で臨むことにしました。これなら、毎日どこかの時間に、中間案の4つの大項目それぞれでワークショップを行うことができます。他のメンバーとともに、議論を盛り上げていこうと思います。
是非、ご参加ください。http://www.collagree.com/
2013年11月13日、中日新聞に紹介されました。