2019-06-25 | ブログ
先日、岡崎市にある「ブルーベリーファーム岡崎」に行ってきました。
ケーキやヨーグルト、ジャムなどいろいろなスウィーツに入っているブルーベリー。
甘いのだろうなとスーパーなどで生ブルーベリーを買ってみると、期待が大きすぎて、あまり美味しいとは思いませんでした。
一度、美味しい!生ブルーベリーを食べてみたいと思っていました。
6月から8月の間、さまざまな種類のブルーベリーが食べられます。
今回行ったのは6月半ば。ブルーベリー狩りは始まったばかり。
行ってみると…
16種類のブルーベリーの鉢がおいてありました。(地植えだと思っていたので、ちょっと驚きでした)
案内してくださる方が熟したブルーベリーの見分け方や時間無制限で食べ放題などのルールを教えてくれました。
そして!いよいよスタート!
それぞれの鉢には品種を書いたプレートがあり、この種類はこんな味。あちらの種類はこんな味。
グループで行けば、「どの味が美味しいと思う?」「私はこの味」「この品種はまだ食べてない。どこにあった?」など中を散歩しながら、ブルーベリーを食べ、お話をして、楽しめます。
熟したブルーベリーは美味しく、いろいろな味を楽しんでいるうちにお腹がいっぱいになります。
生ブルーベリーが美味しいことを体感できて、目的も達成。
休憩所やカフェもあり、ブルーベリースウィーツも楽しめました。このカフェはクラウドファンディングで資金を調達したらしいのです。
https://www.makuake.com/project/blueberry_farm_okazaki/
(残り66時間で目標額の約3.5倍!)
このファームは…
デンソーさんの従業員の方が脱サラしてはじめられたことを行って初めて知りました。起業して10年だそうです。
こんな本がファームで紹介されていました。
(https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61TzSDsxMlL._SX343_BO1,204,203,200_.jpg)
やりたいこと(この方は農業)で起業して、年収も安定して高い。そして、このノウハウを広めていこうとしていらっしゃるのだそうです。
このブルーベリー農園はブルーベリー農園の草分けで、その後、全国で54か所誕生したのだとか。これらは、「観光農園」「無人栽培」「IT集客」がカギなのだそうです。
その他にも工夫がたくさんありました。
・さまざまに配置された種類のブルーベリーを散策しながら、
・お気に入りを見つける。(時には、熟す前のものを採って食べてしまいます。それも楽しみの一つです。)
・そして、一緒にいった家族や友人とおしゃべりしてコミュニケーションする。
楽しいですよね。
ずっと閉園まで食べ続けてもOKというのも、うれしいですよね。食べ過ぎても、一休みすれば、また、食べてしまう…。
食べること、収穫することは楽しい! +αがうれしい!
○○狩りは、収穫、食べることの楽しさがあります。
単にブルーベリー狩りはしたことがない、美味しい生のブルーベリーを食べてみたい、○○狩りは楽しい。岡崎市内にある。こんな理由で行ってみました。
行ってみると、○○狩りの楽しさだけでなく、プラスアルファの楽しみが工夫されていました。
クラウドファンディングでできたログハウスっぽいカフェも風を感じることができる「ほ~」っとできる空間でした。
そして、この農業というお仕事がうまくいっていること、オーナーがうまくいっているノウハウを独り占めすることなく広めていこうとしていること、地元でやっていることなどが、さらにうれしい要素でした。
8月までにもう一度行きたいスポットです。
2019-06-12 | ブログ
先日、沖縄県那覇市にある、「めかるナハセン(銘苅ナハ市民活動センター)」を訪問しました。(https://www.city.naha.okinawa.jp/kurasitetuduki/collabo/matidukuri/siencenter/nahashiminkatudousie.html)
ご縁は、拙著『多様な市民とつくる合意 コミュニケ―ションとファシリテーションのレシピ』を2019年3月のニュースレターに掲載してくださったのを友人が教えてくれたことから始まりました。
早速、ナハセンのホームページを見ると…
(https://www.city.naha.okinawa.jp/kurasitetuduki/collabo/matidukuri/siencenter/nahasentsuushin.files/nahasen19.3.pdf)
ありがたいことに、市民活動のオススメ本としてご紹介くださっていました。
(本当にうれしいです!)
第2部は事例なのですが、「まちづくり」の場面で市民が参加するためにファシリテーションはどんな使い方があるか?の事例を掲載しましたので、訴えたいことが伝わっていた!とうれしいです。
あまりにも、うれしかったので是非!お目にかかりたいと、ドキドキしながらお電話をかけてみました。
ナハセンさん、はじめは戸惑っていらっしゃいました(それはそうですよね。いきなり!ですから)が、沖縄へ行く日を告げると、「課内で共有してくださる」とのことでした。
行ってみると…
歓迎、ありがとうございます!
当日は、市民協働推進課のみなさまとお話ができました。
場所は違っても、市民活動をサポートする、市民協働でまちをつくっていくという共通点があることをお互いに共有できました。
自然とお話も盛り上がります。
さらに、主幹の女性は異動前が商工関係の部署で、なんと!弊社のある岡崎市にいらしたことがあるとか。
「まちゼミ」の創案者の方にヒアリングにいらしたのだとか。ご縁を感じずにはいられません。
(岡崎市は「まちゼミ」一週間ほど、商店の方が講師になって得意なことを教えることを始めたまちです。岡崎市内だけではなく、全国にこの活動が広がっているそうです。)
(http://machizemi.org/?page_id=2)
那覇のまちも岡崎のまちも、日本中(いや、世界中ですね!)のまちが、市民が過ごしやすい、住んでいてよかったと思えるようなまちを、市民・行政(市民もいろいろ、行政もいろいろありますよね)が協働して創っていけるといいなぁと改めて思いました。
次は、午後、しかも夕方近くにお邪魔します!と誓いました。
沖縄には「ゆんたく(おしゃべりの意)」という言葉があるそうです。
ゆっくり、ゆんたくしたい!です。
■追伸
この日、空港から「めかるナハセン」に行くために、はじめて「ゆいレール」に乗りました。
切符は購入したものの、改札の通り方がわかりません。。。(切符を通すところが見当たらなくて)
しばらく、誰か通らないかなと待機。そして、切符を買って改札を通る人を観察。
なんと、2次元コードをセンサーにかざして通ればよいのでした。
切符に2次元コード。初めてみました。
2019-06-03 | ニュースレター
昨年から担当している大学の授業「ボランティア実務1」で、ボランティア体験してもらおうと企画しています「学外実習」。
農福連携(農業の担い手を福祉の方々で)を実践している施設で農作業をさせていただいております。
学生も屋外で作業しながら、スタッフの方、利用者の方々と自然にコミュニケーションをとり、いろいろなことを学んでくれたようです。
土を触ることは、みんながフラットになって、自然に助けあえるのかもしれません。
受け入れてくださった「社会福祉法人無門会」のみなさま、ありがとうございました。
ニュースレター第93号、ご覧くださいませ。