2025-04-14 | ブログ
温泉地として有名な「熱海」
その名の通り、暖かい気候のイメージがあります。
熱海の温泉に浸かる!を目的にたびたび訪れていますが、京都をイメージすると本当に外国人観光客が少ないなぁと感じていました。
10年以上前と比べると、旅行者が増えていることを痛感。
駅前の商店街はお昼前に到着すると、大変混雑しています。
平日なので高齢者が多い?と思うと意外ににも…若者の旅行者が多くいます。
若者比率、高くなったと感じています。
データで見ると
そこで、熱海市のHPから数字をいただいて、昭和50年から令和5年までの熱海市の観光交流客の推移表を作成して見ました。
https://www.city.atami.lg.jp/shisei/toukei/1001295/1001296.html?utm_source=chatgpt.com より
これを見ると、バブルで一旦減ったものの1996年(9,103,230人)をピークに徐々に減少してリーマンショック2008年の影響で2011年(5,231,252人)を底に増えています。
もちろん、2020年、2021年のコロナ禍は除いて。
この観光客が増えているのは、以下のグラフ(観光庁HP)のように、日本全体ではインバウンド(外国人観光客)が増えているからと言えるのですが…
(https://www.mlit.go.jp/kankocho/tokei_hakusyo/shutsunyukokushasu.html)
京都や浅草へ行くと、インバウンドの観光客がたくさん!
なのに、熱海ではそのようなイメージではないのです。
熱海市のHPでインバウンドの人数を知りたいと思って検索したのですが、なかなか見つからず…
「訪日客不在でも熱海復活 若者人気で5年ぶり宿泊者数300万人超え」という日経ビジネスの記事を見つけました。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00337/040800148/
この中に、インバウンドの宿泊客数がありました。
2023年で約約9万人、全体の3.2%
この理由は3つ
1.旅館で⼤浴場に⼊ることに慣れておらず、部屋にお風呂がほしい
2.(熱海市から)少し西へ進めば富士山が見られるので、そちらに行ってしまう
3.熱海市の魅力の一つである昭和レトロな町並みも、江戸やそれ以前の日本の情景を想像するインバウンドにとっては物足りなく感じる
とのことでした。
そして、若者が増えたのは
若者向けに2013年に熱海市が「意外と熱海」というキャンペーンを始めたこととのことでした。
今後を考えるとインバウンド?
この記事のまとめには、
「インバウンド客と日本人客では、落とす金額が5倍も差があるので、今後日本人の人口が減っていくなかではインバウンドにも力をいれていくことが望まれる」
とありました。
熱海も京都や浅草みたいななるのかな?と思うと、少し窮屈です。
今でも、熱海でお気に入りの喫茶店も人がたくさんいて(それは好ましいことですが)、
(今まで楽しみにしていた)ゆっくりと寛ぐというのが、心苦しい気持ちになってきています。
もっと人が増えたら…
ということで、最近は熱海から少し足を伸ばして
湯河原や伊東に行ったり…
こちらも、人が増えているような気がします。
温泉地が活き活きとしているのは、訪れる側としても、元気をもらえてうれしいことです。
が、ぼ~っと、ゆっくりしようと思うとだんだん難しくなってくるんだなぁとも思います。
余談ですが…
・熱海も、大浴場もありますが、個別にお部屋に温泉がある宿泊施設が増えていると思いました。
コロナ禍の影響も大きいと思いますが、その前から、少しずつ増えていました。
・2011年に東北新幹線に乗ったときに、隣に座ったアイルランド出身の男性とお話をしました。
そのとき、アイルランドからご兄弟が来日。彼が日本のお風呂の入り方を教えてから、ご兄弟は旅行に行った。
とお話してくれました。
・20年ほど前、東京で昔の修学旅行で泊まるような宿の大浴場で、外国の女性が入ってきたのですが、洗面器やいすの使い方が分からない様子だったので、
おせっかいして教えてあげたのでした。
そうか!大浴場初めてかも!使い方分からないのが当たり前だよね。と思ったことがあります。
などなど、楽しいことを思い出しました。
2025-03-30 | ブログ
昨年度に引き続いて、今年度も「マイクロアグレッション」にフォーカスしたFAJ(日本ファシリテーション協会)の定例会をしました。
昨年は、マイクロアグレッションは人権の問題と捉えて、初の定例会をしましたが…
(昨年のレポートは→https://www.faj.or.jp/base/chubu/news/20240217-microaggression/)
「マイクロアグレッションの話→人権」の関係にピンと来る人と???な人や、マイクロアグレッションとアンコンシャスバイアスの関係についても???が見受けられました。
そこで!今年は、もうちょっと人権とのつながり、マイクロアグレッションとアンコンシャスバイアスのつながりを明確にしてみよう!
というワークを考えました。
ふりかえりを活かして、次のステップを考える
ゲーミフィケーションが有効!
今年度は、昨年度よりも2回ほど多いミーティング(全10回!)をしました。
昨年度のふりかえりをふまえて
・つながりをどう表現するか?
・人権の説明をどうするか?
・昨年度の内容は、固かった…
などなど、改善点を解決することを考えました。
そして、ゲーミフィケーションを取り入れて…
まずは、楽しくやろう!その方が、ワークに入り込めるよね!!ということで「人権・アンコンシャスバイアス・マイクロアグレッション」のクイズをしました。
←これは大成功!対話もできて、前提を揃えて認識を共有することができました。
その後、どんな認知バイアス(アンコンシャスバイアス)があるのか?身近なことに引き付けてマッピングしてもらいました。
(手を動かす、共同作業することは、理解が深まる&認識を共有できるというメリットを期待して。そして、楽しく)
この中で、自分のバイアスや他の人からのマイクロアグレッションの事例などを共有できました。
そして、シメはファシリテーション協会の定例会なので、
ファシリテータ―しているときや、会議等に参加しているときに、マイクロアグレッションをはじめとするハラスメントが起きたらどうする?
を考えました。
結果は、昨年度よりも、好評価だったように思いました。
まだまだ、改善点はありますが、内容は充実&進歩している手応えがありました!
(http://www.faj.or.jp/base/chubu/report/20250315-233-1/)
やって、よかった。
アンケートにもクイズが楽しかったという回答が多くありました。
(ゲーミフィケーションは大切ですね~)
ワークを考える前に、課題を解題する
どんなワークショップを組み立てるときにも行うのですが、お題について知識を得て、解題する。
そして、何をワークショップの目的とするか、どの部分を話し合うと目的に沿うのかを検討し、整理します。
ということで、ワークを考える前に、10回にわたるミーティング!
マイクロアグレッション、アンコンシャスバイアス、ハラスメント…
そして、人権、人権デューデリジェンスについて、昨年から引き続いて勉強したことが奏功したひとつの原因だと、勝手に喜んでいます。もちろん、その時々に起きた社会問題を解題したり、アイデアを持ち寄ったりしました。
社会の中で、フジテレビ問題や兵庫県の問題など、人権やハラスメント等に関する話題が起きた2024~2025年。
(まだ、解決していませんが…)
これも具体的な事例です。マイクロアグレッション、ハラスメント、人権問題の側面から考えると、どのように捉えることができるのか?なども話し合いました。
解題、整理が進んだのは、もうひとりもう一人の担当の方と、対話し、掘り下げていったことも、理解が進んだ大きな要因でした。
いっしょに学ぶ相手がいるということにも感謝しています。
話し合いの中で、
社会的な問題を自分事に引き付けて考えてみる、このことがとても大切だと体感しました。
そして、テーマに沿って掘り下げて考え、
ファシリテータ―だったら、どうする?どうふるまう?まで考え続けることが、とっさの行動にでる!
と改めて、感じました。
話し合いの場だけではなく起こるマイクロアグレッション、ハラスメント、人権侵害…
ファシリテータ―でなくても、敏感になって、そのときどうする?を考えておく、シミュレーションしてみることの大切さも考えた定例会でした。
今後は、もっとブラッシュアップさせるために、具体的には
・マッピングを考えなおす
・行動をシミュレーションしてみる
・人権の考え方の説明をもっと工夫する
などを考えていこうと思います。
*余談ですが…
男女共同参画・公平性も、インクルージョンやダイバーシティも、人権DDも
経済的にも発展する要素なのだという説をみかけました。
確かに、本田由紀さんの『「日本」ってどんな国? -国際比較データで社会が見えてくる-』ちくまプリマ新書
でも、いろいろなデータから、日本の経済的な低迷を他の国と比較して原因を探っていました。
経済の発展には、ダイバーシティ、インクルージョンが必要なんだと思ったのでした。
(http://www.amazon.co.jp/dp/4480684123)
2025-03-19 | ブログ
沖縄へ旅行する機会がありました。
お仕事で行っていたので、今回は友人をご案内しました。
沖縄本島へいくなら、まずはココ!のおすすめスポットや、以前、お手伝いさせていただいた公園を見たり…
前回沖縄に遊びに行ったときから、2~3年。
2025年3月入口には観光案内所ができていました。
さらに、レンタサイクルのお店まで!
2020年末
備瀬のふくぎ並木では、4年ほど前に行った時と比べて、ずいぶんお店が増えていたことに驚きました。
そして、今回のメイン!ホエールウォッチング!
初めてのなので、どきどき、わくわくしました。
乗船前の注意事項で
・上着は来た方が良い(船上は風が冷たい)
・水を被ることがある(レインコートを貸してくれました)
・帽子は飛ぶかも(帽子に紐をつけていたら首がしまるかも!)
・酔い止めは各自で飲んでおいてください(酔い止め、必要?)
などがありました。
体験前のイメージでは、「あ、あそこで潮を吹いたね」「クジラさん、あそこにいるよ」とのんびり時間を過ごすのだと…
ところが、実際はそんなのんびりしたものではなかったのです。
・何隻の船が連携して、ウォッチングポイントを目指す。
・クジラのリング(どれが、クジラのリングなのか、分かりませんでしたが)が見えたら、スタンバイ
クジラのリングはクジラが潜ったときにできる水紋のようなものだそうです(https://www.tms-news.jp/wp-news/2019/01/22/%E3%83%9B%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB%EF%BC%81%EF%BC%9F/)
・潮がみえたら、そこへ向かって、ダッシュ!(手すりに掴まっていないと、飛ばされそう)
・クジラが潜ったら、クジラの息に合わせて、じっと待つ(なぜか、みんなで声も潜める(笑))
これを繰り返してくださいました。
ダッシュの時に、(海が少し時化ていたので、さらに)海水がぶわっと…
クジラの姿を撮影しようとスマホカバーを装備して良かったと思うほどの海水が。
(USJのアトラクション、ウォーターワールドの最前列よりもかかりました。レインコートが必要!)
最初のクジラに出会ってから、1時間半ほど(もっと近くで見せてあげたいというスタッフのみなさんのご厚意でした)、
ダッシュ!声を潜める。見つけたらダッシュ…を繰り返してくださいました。
スタッフの方が撮ってくださったクジラの尾。
船上の私たちやクジラもたくさん撮ってシェアしてくださいました。
身体は冷えたものの、クジラを探すことで、精いっぱいだったので、寒さも忘れて手すりに掴まっていました。
ただ、船の揺れに身を任せているとき、このまま帰れなくなったら、この海の中に入ってしまうんだろうなぁと少し怖いことを考えてしまいました。
お陰様で、クジラに会うことができました。
必死にみんなで探していたのに…船の方向を変え、変えるときに、クジラが一番近づいてくれました。
お別れのご挨拶ができて、よかったねと船上のみんなが喜んだ時間でした。
私たちの後ろに、0歳、3歳くらい、5歳くらいの兄弟がいました。
お兄ちゃんがクジラが好きなようで、ご両親が連れてきたようでした。
クジラの出現を待っている間「クジラさん、僕に会いに来て」「クジラさん、こんにちは」など、可愛いつぶやきが聞こえてきていました。
心の中で(身体が固まって、ふりかえることはできませんでしたので)「もっと、クジラさんを呼んでね~」と楽しい待機時間を過ごさせていただきました。
知らず知らず、乗客・スタッフみんなが一体感を持てました。
とっても素敵な居心地のよい時間でした。
沖縄のホエールウォッチングは1月はじめ~3月末まで
お願いしたのは沖縄アイランドクルーさんhttps://oi-crew.com/blog/233841/でした。
大自然の中に溶け込めるとても、素敵な時間でした。
2025-03-05 | ブログ
名古屋市にある愛知県美術館で「パウル・クレー展」をしています。
(https://artscape.jp/exhibitions/29828/)
パウル・クレーは、こんな感じの絵を描く人としか思っていませんでした。
(現代の美術って難しいなぁと)
パウル・クレーは1879~1940、スイスのベルンで生まれました。
この時代は、世界(特にヨーロッパ)が戦争の時代にあり、第1次大戦から第2次大戦へと進んでいく中で、クレーは音楽活動や絵画の創作活動をしていました。
本人も第1次大戦では、兵士として動員され、芸術家の知人も戦死するという悲しいことが起きました。
(きっと、大きなショックを受けたことでしょう)
その後、絵画の分野で認められるようになり、バウハウスや美術学校でも教鞭をとっていました。
ところが、1933年にナチス政権が成立し、前衛芸術の弾圧を行いました。その弾圧はクレーにも及び、スイスのベルンに帰ることにしました。
美術展をクレーの人生に沿って見ていくと、この弾圧がとても大きく影響したのでは?と思いました。
弾圧後に前出のような絵を描くようになったのです。
このスタイルは以前からの作品の傾向ではあったのですが、「あ、クレーの中で何かが壊れた」と感じました。
ルイス・マンフォード『都市の文化』でも、芸術家は時代の半歩、一歩先を描くと言われています。
(https://x.gd/7vqoD)
きっと、クレーもこの先の世界を描いた、というよりも描かざるを得なかったのでは?というのが伝わってきました。
芸術の力ってすごいパワーがあるのですね。
80年以上経っても、その時の作者の気持ちや想いが伝わってくるのですから。
それだけのパワーを込めて描いているのでしょう…
芸術の鑑賞の仕方はさまざまですが、「なぜ、こうなっているのか?」が歴史の年表と比べながら見るとなんとなく見えてきます。
人には歴史あり(フューチャーサーという手法)
クレーやそそのほかの芸術家、アーティストのように後世に残すようなワザを持たない凡人ですが…
やはり、人と歴史は切っても切り離せないということを教えてくれます。
ファシリテーションにも「人と歴史」に焦点を当てた進め方があります。
フューチャーサーチというホールシステムアプローチの手法です。
ホールシステムアプローチは、いろいろなステークホルダーが一堂に集まって対話する方法の一つです。
そして、フューチャーサーチは、ユニセフも活用している話し合いの進め方です。
このフューチャーサーチは
1.過去をふりかえる
2.現在を探究する
3.理想的な未来のシナリオをつくる
4.コモングランド(共通のよりどころ)を明確化する
というステップで未来を考え、実行していく方法です。
この中の「1.過去をふりかえる」に「タイムライン」というワークがあります。
自分のこと、自分を取り巻くコミュニティのこと、自分の国・世界のことと3つのカテゴリーに分けて、それぞれの年表を書き込んでいきます。
すると、この3つのつながり、影響が見えてきます。
個人の動きは、コミュニティ、国・世界とつながっていることを実感できるワークです。
人と歴史を考えたときに、この「タイムライン」を思い出しました。
芸術家みたいに有名ではなくても、一般の私たちにも「人と歴史」とはつながっていることを改めて可視化してくれます。
ちっぽけな私たちもこの広い世界の一員ということを実感します。
私たちのそのような気もちを集めるのも、ファシリテーションの1つなのかもしれません。
そして、未来をつくっていく。
大きく出ましたが(笑)そんなお手伝いができるのも、ファシリテーションの醍醐味かもしれません。
2025-02-21 | ブログ
このごろ、生成AIを使ってみています。
(ちょっと出遅れ感ありますが)
検索はGoogleで行えば、Googleジェミニが、「AI」の回答として文章で教えてくれます。
(意識していなくても、使っていたのですね)
検索をすると今までは、該当するワードがヒットするウェブサイトが出てくましたが、その前に…
文章でまとまった結果がでてきますよね。
でも、ちょっと知りたいこととズレていた、とか、そんなこともあるのかと読んでいるうちに知りたいことから逸れていったり、とか(笑)
結局、その下に並んでいる従来のウェブ検索の結果を見ていることもしばしばあります。
ChatGPT(無料版でも!)を使ってみると、なかなか使えます。
(きっと、使おうと思っているのと、とりあえずあなたの知りたいことはこういうことでは?とやってみるのでは、違うのかも)
検索は、どちらが有用なのか?は内容によると思うので、もっと使ってみなくては!です。
これも、検索機能の集大成?
先日、FAJ(日本ファシリテーション協会)の3月定例会に向けて、ChatGPTを使ってみました。
定例会で扱うテーマ「マイクロアグレッション」についてのクイズを作ってもらうと、サクッとできてくるんですね!
もう少し、難しい問題もお願いすれば、つくってくれます。
その中から、ぴんピンとくる問題をチョイスすればいいという…
とても、らくちんでありがたい機能だと、開発者に感謝しています。
さらに、こういう答えがでる問題をつくって!とお願いすると、
またまたサクッと!
たくさんあるインターネット上のデータを組み合わせてつくってくれているのだと思います。
となると、こんなことを考えている人が世の中にはいるんだ!とうれしくなります。
そして、ありがたい。
最後には、「あなたの指示である〇〇が実現できるように作成しました。どうでしょう?」と丁寧に言ってくれます。
本当にていねい。
「ありがとう!」と入力すると
「どういたしまして!😊✨ またいつでもクイズ作りのお手伝いしますね!楽しんで頑張ってください💪🎉」
と、絵文字付きで返してくれます。
AIに応援されました。ちょっとうれしい。そして、それは秘密を共有したようで同志になった気分。
AIとのコミュニケーションでも、ちゃんと返信してくれて、前向きな言葉をかけてくれるとうれしいものです。
入力の仕方で回答が全く違ったものになることを実感!
もう一つ、お試しで、定例会の告知文をつくってもらいました。
どんな告知文にしようかと、途中まで文を書き、こんなことを言いたいねというキーワードを考えていたのですが、ふと思いついて
定例会を一緒に行う人と、お互いに(別々に)AIくんに聞いてみよう!となりました。
私は、ChatGPT、その方はMicrosoftのcopilotを使いました。
ChatGPTにいれるときに、「分かりやすく、キャッチーな文章にしてください」とお願いしました。
もう一方は、「告知文をつくってください」と。
すると、リクエストが多い(分かりやすい、キャッチー)ほうが、ピンとくる文章になりました。
自分が書くときに、何に注力して、どういう方向でつくろうとしているのか(リクエストの内容)を明確にすることがポイントなのだと納得できました。
ここでも言語化することが、より自分のリクエストに近いものをつくってくれることなのですね。
自分の気持ちを言語化する、それを発信する・表現する
というのは、まず自分の気持ちを整理する、伝えることにプラスして、より自分のリクエストに沿った結果を出してもらうか!にも影響するのだと理解しました。
ネット社会になって、本を読む時間が激減しましたが、活字に触れる量も時間も増えています。
激増!と言ってもよいくらい。
本だけでなくインターネットでも、ふれている文章の質によって
生成AIにインプットするとき(わたしたちにとっては、ある意味アウトプットするとき)に影響が出るのを実感しました。
・指示の仕方に影響が出ること
・指示によってアウトプットの質も異なってくること
・自分の意図に沿った答えを出してもらえる確度が格段にあがること
などが分かりました。
いかに、自分がほしいものは何かを明確に語化して、把握し、アウトプットすることが重要なことだったのか!
阿吽の呼吸、って人間でもなかなか通じませんものね。
言語化するトレーニングは、人に向かって発信するだけではなく、生成AIとのコミュニケーションにも必要なのだと思いました。
どうやったら、楽しく言語化のスキルを修得できるか?これは、今後の課題だと思いました。
「言語化」がとても気になっている私には、この結論にはバイアスがかかっているかもしれない、と自重しつつ
ファシリテーションにも言語化は必須!
「がんばってください」とChatGPTに応援してもらいながら(笑)取り組もうと思いました。