2020-01-23 | ブログ
先日、蒲郡市民会館の利用促進会議のファシリテーターをさせていただきました。
会議の前に…
もっと市民会館を知ってほしい!
もっと親しい気持ちを持ってほしい!
ということで、会議の前に「バックヤード・ツアー」を企画しました。
蒲郡市民会館は、改装前は結婚式場でした。
そして、施設も老朽化していることは否めません。。。
でも、まだまだ使える!場所もある。施設だって使い方次第のものもある。ということを知っていただきたいこともありました。
バックヤード・ツアーは1時間を予定したのですが…
15分ほど延長(たくさんの場所をカットしました)して、なんとか終わりました。
その後、休憩をはさんでワールドカフェ・スタイルの会議に進んでいきました。
蒲郡市民会館には、たくさんの見所、使ってみたい場所があります。
【見どころ】
元は披露宴会場だった大会議室
(天井にはシャンデリアがあり、豪華な雰囲気です)
今は授乳室ですが…
お式を挙げる部屋だったという撮影スポット。
(和風で「映える」場所かと)
広い階段、広いロビー
(これは、絶対に撮影スポットになる!と確信)
お茶室とお庭
中は時間の都合で見ることはできませんでしたが、本格的なお茶室らしいです。
お茶室から見る日本庭園も手入れが行き届いていて、ぜひ使ってみたい!と思う場所でした。
(着物好きには、魅力がたっぷり!)
コスプレ好きの撮影会もあるようです。
音楽室
ダンスの練習もできる人気のお部屋。
オススメしたいお部屋がたくさんあります!
なんと言っても一番は…
元結婚式場なので、どの部屋も飲食OK!なのです。
これってすごいです!
公共の施設(特に会議室)では、飲食が禁止されているところも多いので、OKが出ている安心してお茶しながら会議ができます。
(ワールドカフェをするには最高です!)
【ツアーのクライマックス】
市民会館には中ホールと大ホールがあります。
(大ホールは翌日の準備をしていたので、中ホールの舞台裏を見学)
指定管理を請けているのはP&Pという舞台のセッティングをメインにしている会社ですので、担当者が詳しく説明してくれました。
「え、こんな機能があったの?」「こういうときに使えるものがあるんだ」などなど皆さんの好奇心が盛り上がっていくのが伝わってきました。
緞帳や照明なども作動させてくださり、普段は何気なく見ているものが、「こんな工夫で配置されているんだ」ということも知りました。
そして、大ホールではスタインのピアノが使用できるのだそうです。
子どもさんが一緒にいてもくつろげる「カフェ・モーガン」や他の会議室や談話室…
まだまだ見ていただきたかった。
アンケートを見ると
時間が足りなかった、もっと見たかったというコメントがたくさんありました。
参加してくださったのは高校生から70代の方22人。
幅広い年代の方々にご好評いただきました。
バックヤード・ツアーをイベントにしてもいいね!と会議の中でも出てきました。
裏側を見てみたい
本物はどういう仕組みになっているのか知りたい。
年齢は関係なく、好奇心が満たされるのは楽しいのですね!
そして、より、その施設が好きになりました。
もちろん、その後の会議も楽しいですよ。
これからも、楽しい会議に関わっていけると幸いです。
2020-01-15 | ブログ
年明け早々ですが、松本へ行ってきました。
国宝で、木造の「松本城」
木造の犬山城は昨年、登城したしましたので、木造のお城で規模の大きい天守閣に登城してみよう!と思いました。
上ってみると…
想像通りで、とても急な階段がありました。
というよりも、すべてが急な階段でした。
その理由は?
知恵胃袋によりますと
「日本家屋は、もともと平屋なので、二階建て以上の建物は特殊なもの。
寺院や城などの特殊な建物も、実際には2階に上ることはあまりなく、階上のメンテナンスや荷物置き(お城の場合は、兵器や兵糧の備蓄庫)だそうです。
(今でいう、天井裏の倉庫へ続く非常用の階段やはしごのようなものらしい)
戦時には、兵をたくさん配置して戦いたいので、階段に面積を割くわけにはいかないという理由もあるようです。」
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1348397928
昔の階段は急なものが普通だったということのようです。
そういえば、古民家や蔵などの階段もとても急です。
お城の門をくぐると休憩コーナーがあり、松本城グッズの販売やお茶、隣の事務所では御城印もいただけます。
松本市内のスタンプラリーやまちあるきマップなども置いてあり、楽しんでもらおうという気持ちが伝わってきました。
松本城の周辺は見どころ満載!
城下町としての威厳というか、誇りが伝わってきました。
商店街というよりも、散策できる通りが何本もありました。
昔の町並みを復元して町全体をリノベーションしていました。
商店街もしっかりと活躍して、通りと通りをつなぐ小路にも商店が並んだりして
散策が楽しいまちでした。
(目に映る景色や通りでいろいろなものを見つけるのが楽しく、3時間ほどで12000歩も歩いていました。)
さらに、美味しい水が湧く泉が数か所もありました。
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/smph/shisei/kankyojoho/seikatu/heiseinomeisui100.html
松本城下町湧水群と呼ばれ、美ケ原などの山岳地帯や扇状地からの地下水だそうです。
市街地にある公共の井戸は、水汲みや街路樹への潅水、打ち水にも利用されているそうです。
さまざまな工夫で見た目も楽しく、井戸を探してまちあるきというのも楽しそうでした。
夜の食事処も充実していて、食事する場所探しも楽しいまちでした。
長野県は日本酒、ワイン、ビール…お水が良いのでお酒もたくさん生産されています。特に日本酒の造り酒屋がたくさんあり、各蔵でつくっているお酒の種類もたくさんあるようです。
2020-01-04 | ニュースレター
2019年のふりかえり「ANNUAL REPORT2019」できました。
よろよろしかったら、ご高覧くださいませ。
2019年もいろいろな場所、いろいろな場面でファシリテートさせていただきました。
たくさんの機会をありがとうございます。
そして、2020年もよろしくお願いいたします。
2020-01-04 | ニュースレター
昨年度始まったポケットパークのワークショップ。
昨年度は、自治体職員の方々とポケットパークの目的や、候補地の選定基準を検討しました。
今年度は、基準に従って決まったポケットパークの候補地で、いよいよ地域住民の方がとワークショップがはじまりました。
地元の皆さんは、予算がないなら自分たちでできることはやるよ!とおっしゃってくださっています。
とても心強い。地元のパワーを感じます。
「協働」の新しいステージに入ったような気がします。
ニュースレター第100号「ポケットパークのワークショップ始まりました」ご覧くださいませ。