2024-11-25 | ブログ
11月20日の夜、90分間!オンラインでワークショップをしました。
ひさしぶりのオンラインでのワークショップのファシリテータ―!
FAJ(日本ファシリテーション協会)として、行いました。
https://www.faj.or.jp/
FAJの定例会(勉強会)は、通常は月に1回、土曜日の午後に行っています。
コロナ禍では、オンラインのみ!で毎月1回+αで行っていました。
オンラインは会場まで移動しなくてOK!
(ごはん食べながらでも(笑)OK)
会場に行くには、遠いよね。交通費もかかるし…という会員もいるので、
サクッと参加できる、短時間の定例会をしてみました。
全4回、担当は各回で異なります。
普段、研修やワークショップでファシリテーターをしているメンバーが担当します。
お題をリフレーミングにしたのは…
どんなことをテーマにしようか?を考えたときに、
FAJができて、しばらくは、基本的なスキルをやってみよう!深めてみよう!でした。
が、20年も経つと「基本的なことはも、できるよね」を前提にしてしまうので(新しい会員もいるのに)
最新の手法、とがった方法などになりがち。
やはり、基礎はいつでも、いつまでも大切!と思いました。
そこで、大学での講義の教科書にしている拙著の中で、大学生の印象に残っているベスト3のワークの中から、リフレーミングを選びました。
・・・そういえば、このごろ、FAJではお目にかからないワード・・・
参加者の中のふりかえりで、「リフレーミング?リフレクションか?と思った」というコメントがありました。
もう、ズバリ!です(笑)
しめしめ。
とっても、うれしいコメントいいただきました~
平日の夜の学びは…
予想以上の(20人近く)方が集まってくださって、
平日の夜なら参加できるというニーズに対応できたのかな?と思いました。
お仕事でお疲れの中、早めに帰宅して、またはリモートワークが終わって…
ちょっと学ぼうかな(気分転換に?)と思ってくださったのかな?と思いました。
わが身をふりかえると、平日の夜のオンラインイベントには気軽に参加してました。
この1年、オンラインイベントが増えたような気がします。
コロナ禍で、人々の行動が変わった!と感じますが、学び方も変わったのかもしれません。
余談ですが…
コロナ禍でオンラインでのイベントが開催されるようになり、
行動が解放されるようになったら、1時は対面のイベントや学ぶ場がどど~っと開催されるようになりました。
その際、オンラインという手軽に参加できる場は、コロナ禍の時よりも減ったような気がします。
そして、落ち着いてくると、オンラインの便利さも再認識されて増えてきたようなきがします。
ワークショップの内容は…
教科書どおり(笑)
学生用のスライドを大人バージョンにしました。
レクチャー・ワーク・ふりかえりを2セット
2つめのワークを大人バージョンに変えて行いました。
学生には、自分の短所を長所にリフレーミングするのですが、
大人には、落ち込んだり、悲しかったりしたことをリフレーミングしてもらいました。
(大人は、理不尽なことがたくさん、ありますもんね)
参加したみなさん、リフレーミングするスキルがしっかりとしていて、楽しんでくださったようです。
一安心。
やってみて…(私のふりかえり)
平日の夜の勉強会も気軽に参加できていいな
それには、短時間が大事(そう思うと大学の90分授業ってコンパクト!)
基礎的なコミュニケーション、ファシリテーションスキルは、やっぱり必要!
(いろいろなスキルは、基礎から発展したもの)
定期的に基礎的なスキルを学ぶ、おさらいすることって、新鮮!
でした。
これからも、やってみようと思いました。
機会があれば、ご参加くださいませ~
2024-11-16 | お知らせ
その1
FAJ(日本ファシリテーション協会)中部支部で、4回シリーズで「コミュニケーション・ワークショップ」をします。
普段、ファシリテーションの研修をしている4人が
平日の夜
持ちネタをやります。
第1回目は10月に済
第2回目が、私の担当会となりました。
11月20日(水)20:30~22:00
場所は、オンライン!
内容は、リフレーミング
お申し込みは、https://faj-chubu-meeting-20241120.peatix.com/
拙著『多様な市民とつくる合意』の中にある「リフレーミング」をします。
15回の授業で、学生に印象に残っているスキル、使っているスキルを聞くと、かなりの確率で、このリフレーミングが入ってきます。
お時間ありましたら、覗いてくださいませ。
初回参加は無料です。
第3回は1月 内容未定
第4回は3月 内容未定
その2
これまたFAJですが…
12月1日(日)10:00~16:45 この中のどこかで1時間ほど
場所は愛知みずほ大学 〒467-0867 愛知県名古屋市瑞穂区春敲町2丁目13
内容は、私のパートでは、租税教室をします。
お申し込みは、https://faj-chubu-event-20241201.peatix.com/
費用は、FAJ会員の方は500円 非会員の方は1000円
美濃加茂市で7年ほど担当させていただいた「租税教室」
地方自治研究学会の査読論文としてまとめました。(現在、印刷中のようです)
小学校6年生の子ども達と税金について考えるワークショップ(名古屋国税局の模擬授業にもなりました)
税金を考えたい
小学生に何かを教えたい
アクティブラーニングに興味がある
固いことを楽しくって、どんな?
などなど
のぞいてみてくださいませ。
2024-11-16 | ブログ
先日のFAJ(日本ファシリテーション協会)中部の定例会で「インクルーシブデザイン」というのを体験しました。
インクルーシブ=「包み込む」「包括的」という意味の言葉で、社会や組織において、あらゆる人々を平等に受け入れ、参加を促進する状態や取り組みを指します。
と、AIが教えてくれました。
あらゆる人々を平等に、参加を促進する
ということで、障害のある方々が企業さんと新しい商品を開発している、その模擬体験をしました。
ポイントは、課題解決(福祉的)ではなく、イノベーション。みんながハッピーになるために!を考えます。
進め方は
デザイン思考というプロセスで進めました。
https://u-site.jp/lecture/design-process-3
上の図の「共感する」を傷害のある方と一緒にまちあるきをして、共感マップにプロットしていきました。
「定義する」その中で、どのポイントに絞って考えるか?を決め、言葉にしていきます。
「考える」「アイデア創造」では、どんな商品があるとみんながハッピーになれるか?アイデアを出します。
「プロトタイプをつくる」では、1分間CMで表現
「評価する」は、みなさんからのフィードバック
こんな感じで進めました。
みんながハッピーになる!ためのアイデア出しなので、考えている私たちもHAPPYになりました。
気づいたことは
(1)障害者の方が不便!と思うことは、健常者も不便なんだけど、我慢しているんだなぁということ
例えば…
視覚障害者が、iPhoneと白杖でまちを歩くのですが、まずは、どっちに行けば?は、
知らない土地に行ったときに、(特に高層ビルの間とか)GPSの矢印がくるくる回ってしまい、どの方向へ向かえばいいのか?分からないこと、あります。
方向音痴には、とっても共感できます!
(2)福祉の視点ではなく、新しい商品を開発する(イノベーション)は楽しい!
世の中に数多ある問題解決的なアプローチって、もしかしたら、福祉的な視点なのかも。
もっと、いろいろな制約から自由になって思考の翼を広げる!
それって楽しいんだ!を実感しました。
今まで、デザイン思考ってよく耳にしたけれど、初体験!
いろいろな場面、コトに使えそうです。
どんな場面でつかうと、どうなる?を妄想して、tryしてみようと思います。
2024-11-15 | お知らせ
生活経済政策研究所はが発行する「生活経済政策」
この2024年11月号に論文が掲載されました。
特集は「まちづくりの現場で」
全国誌なのに、愛知県特集になっております(笑)
名古屋市を中心に水辺からのまちづくりをしている井村さん
岩倉市で市民活動団体と市議会の協働で住民をつなげる取り組みをしている池田さん
名古屋市の商店街を活性化するべく、行政の立場を活用していろいろと仕掛けている竹本さん
(この取り組みは、他の自治体へも波及しています)
そして、私は、地元岡崎市で、行政がきっかけをつくって、女性が自主的に防災活動に取り組む事例を書きました。
みなさん、それぞれご自分の取組をまとめる機会になったようです。
ご興味がありましたら、http://www.seikatsuken.or.jp/monthly/month2024.htmlへ
販売中ですので、まだ、無料でご覧いただけず、申し訳ないです。
2024-11-08 | ニュースレター
一人親家庭や生活困窮者の子弟のために、福祉政策として、学習支援事業が行われています。
年に数回、この事業を委託されている団体の方が研修を受け、学習支援の方法をアップデートしたり、マインドセットをしたりしています。
その中の1つのプログラムのお手伝いをしました。
ゲストは豊島区にある子どもの学習支援&居場所づくりをしているNPO法人の方で、お話はとっても興味深いものでした。
学習の前に、人として生きる、その人はいるだけで価値があるということを感じるには、食事とのこと。
一緒につくって、一緒に食べる。
この時間を一緒に過ごすことから、スタート!とのことでした。
ニュースレター第158号「中学生の学習支援研修会のファシリテータ―」
ご覧ください。