
2025-09-24 | ブログ
温泉で有名な伊豆半島。
	熱海は、コロナ禍の後、どんどん観光客が増えて、中心市街地は平日でも人がいっぱいになっています。
	インバウンドというよりも、日本人客が多いような気がします。
	しかも、若者の姿が多いです。
	熱海の観光客が激増したことは、有名ですよね。
	それに伴って、宿が取りにくくなったり、宿泊費が上ったり…
	熱海の観光客V字回復と比べられるのが、伊東です。
	実際に、観光に注力しなくては!というミッションがあるようです。
まだ、リーズナブルな温泉地
	(伊東のご当地キャラクター ミカリン)
	ということで、リーズナブルな温泉!
	伊東へ行きました。
	まだ、宿泊費の上昇は小さくて、ありがたいです。
	Geminiで伊東の平均宿泊単価を聞いてみると「伊東の宿泊単価はホテルによって幅が広く、1泊あたりの最安値は素泊まりで5,000円台から13,000円台程度、夕朝食付きで14,000円台からの価格帯が見られます」
	同じく熱海についてGeminiに聞いてみると、「宿泊単価は幅が非常に広く、最も安い宿では1泊1万円前後、高級旅館では1泊9万円を超える場合もあります。一般的な目安としては、1泊1人あたり3~5万円程度の予算を考えておくと良いでしょう。」
	とのことでした。
	いつもは、伊東駅周辺の宿で温泉に浸かって、散歩して帰る。
	散歩は、あのカフェでコーヒーをいただいて、あそこでランチ?と(自分の)定番のお店へ立ち寄りますが、少しずつ新しいスポットにも挑戦しています。
	今回は、少し足を延ばして、新しいスポットを1つ、加えてみよう!
そのスポットとして、伊東市役所へ行ってみました。
市役所へ!
	ネットでお騒がせしている伊東市長
	その舞台となっている市役所を一度見てみよう!と思いました。
	タイムリーでもありますし。
	炎天下で徒歩は体力の自信がないので、車で!ということで、行きはタクシーで!
	タクシーに乗っている間、運転手さんとおしゃべりしました。
	地元のことは、タクシー運転手さんに聞く!です。(美味しいお店へ連れて行ってもらうというTV番組もあるくらいですもんね)
	車内の会話
	「市役所へお願いします」
	「はい」
	「この頃、市役所へ!という人、多いですか?」
	車内は爆笑
	「そうですね、増えましたよ」
	「市役所は、船の形をしていて、8階建てと4階建てがあります。
	 8階では展望できるようになっているので、観光名所にしたいくらいですよ。
	 ぜひ、行ってみてください。とっても良い景色ですよ。
	 市長室はその下、7階にあります。」
	実際に市役所の庁舎が観光案内スポットとして紹介されていました。
	https://www.surugawan.net/guide/1144.html
そして、途中の観光スポットも教えていただきながら、市長の話をしている間に到着!
インフォメーションで、観光マップをいただき、帆船の話、帰りのバス停などを丁寧に教えてもらいました。
	伊東は、徳川家康が三浦按針に命じて、日本で初の西洋式帆船を伊東で建造したのだそうです。
	三浦按針は映画「SHOGUN」の主人公!
	岡崎出身者としては、「家康」つながりで、急に親しみを感じました。(家康という文字がでてくると、ついつい親しみを感じてしまうという…岡崎市民のサガ?笑)
	https://itospa.com/anjin
	庁舎は1995年6月に海の近くの渚町から今の高台へ移転したとのこと。
	(ここは先見の明があった!ですよね。イマドキは海沿いや川の近くの庁舎は移転を視野に入れますよね)
	地上8階、地下1階の高層棟と地上4階、地下1階の低層棟がホールと連絡通路で結ばれています。
	この2つの建物が2艘の船をかたどっています。
	1995年竣工なので、計画は1992年よりも前…バブルがはじける頃に計画が持ち上がったらしいです。
	(バブルを感じる建物でした)
	https://blog.goo.ne.jp/arya2golf/e/4a3548c09f36e5b06ed110550a98efcc
	8階からの眺めはとても素晴らしいものでした。
	市街地と駿河湾を一望できる絶景スポット!
	ここで、食事ができるのは、最高ですよね!そして、リーズナブルなお値段!!

8階食堂から、絶景!

メニュー表
市役所の食堂価格!
	市役所の展望台から帰りのバス、電車が一緒だった方がいらして、この方も一人市役所見学されたんだろうな。
	市役所に興味を持って行ってみよう!と思った人は、他にもいた!と勝手に仲間意識を持ちました。
	市役所のロビーまんなかにある帆船の模型の写真、恥ずかしくて撮れなかったのが、残念でした。
	ここまで来たのに…と反省。
	次回、挑戦してみたい!
参考として
	比較するのは適切なのか?とも思うのですが、単純にどのくらい伊東と熱海が違うのか?と知りたくて…
	伊東市は人口62547人2025年8月末現在(熱海市は32922人)
	伊東市は人口減少が止まらない傾向にありました。熱海市はほぼ横ばい。
	令和5年の財政力指数は0.65(熱海市は0.84)
	入湯税は令和5年で319,188,000円(熱海市は440,088,000円)
	でした。
	
	 
2025-09-16 | ブログ
	先日、名古屋都市センターさん主催で「まちづくりびとステップアップ講座」がありました。
	毎年、開催されている講座です。
	なかなか参加でできなかったのですが、今回は出席可能!
	楽しみに参加しました。
	今回のテーマは「誰にでもできるプレスリリース活用事例」
	名古屋高島屋の広報を長年していらした犬養奈津子さんが講師でした。
	https://wo-one.jp/ceo/
2時間半という長い時間でしたが、楽しいお話であっという間に過ぎてしまいました。
AI時代の講座
講座では、配布資料はなし。でも、写真は取り放題。その写真はSNSには流さないという、AI時代を感じるグランドルールでした。
	データとして取り込むと、AIが取り込んでアウトプットしてしまう…
	苦労して得た情報やスキルが知らない間に取り込まれているかも!
	という懸念を表している研修講師の方がいらっしゃいました。
	そう言われれば…そんなこともありそうです。
犬飼さんの、熱い情熱の積み重ねを簡単にシェアされたら悲しいですもんね。
情熱のPR
	PRは、public relation でも!
	犬飼さんのPRは passion relation だとか。
	(ご本を出版されました)
	その名に恥じない、とても情熱的なお話でした。
	 (アマゾンより https://x.gd/RPR5x)
(アマゾンより https://x.gd/RPR5x)
情熱のお話は…
	まずは、事例を2つ。
	とても、パワフルで楽しい、そして詳しい事例紹介でした。
	その事例を後半で引用しながら核心につなげてくださいました。
	(あ~。あの話のあのことが、これだったんだ!こんな効果があったんだ!と分かりやすい!!)
	犬飼さんは、入社5年目に広報に配属され、初めてのプレスリリースは不調。
	報道にとり上げてもらもらえなかったのだとか。
	名古屋には、当時、百貨店が4つ。その中の1社である高島屋を取り上げない…
	どこがいけなかったんだろう???
	から始まった巻き返し!
	記者さんに、どうしたら取り上げようと思うかを聞きまくって、スキルを積み上げていったのだとか。
	そして、名古屋高島屋での有名で売り上げも2025年は49億円以上という「アムール ドゥ ショコラ」の広報パーソンだったのです。
	(数字を入れるのが、コツだそうです)
	そして、テレビ取材が終わった後に、「次は〇〇なことしますよ~」と次のアピールも忘れない(笑)
	見習わないと!
	へこたれず、前向きに。passionをもって臨むことが独立していけるのだと思いました。
	へこむことは、日常茶飯事。
	へこんでも、立ち上がる!情熱を途切れさせない!で積み重ねていく!
	立ち上がる!が大事なんだとお話を聞いていて感じました。
	 (無料のイラストですが、まさに犬飼さんのイメージ!)
(無料のイラストですが、まさに犬飼さんのイメージ!)
積み上げてスキルになっていく
小さな創意工夫を積み重ねて、体得し、スキルとして身になっていくのだと感じました。
	それは、どんなことにでも共通しているとも。
	もちろん、ファシリテーションにも!
	小さな失敗も前向きに捉えて、もっと良くするにはどうしたら?と考えて(同じことが起こることはなさそうですが)次に同様なことが起きたら、こうしよう!とシミュレーションしておく。
	スポーツの練習と同じかもしれません。常にイメージトレーニングしておく!ですね。
自分チラシにも応用!
	大学の授業や、自分軸などのワークをするときに「自分チラシ」をつくります。
	犬飼さんのお話の中で、自分のキャッチフレーズを考えるときに、「私って、どこがすごいと思う?」と複数人に聞いたそうです。
	そこで、テレビ取材年間500件以上というキャッチフレーズができたのだそうです。
	授業では、自分チラシの前に自分のSWOT分析、ジョハリの窓、リフレーミングなど、さまざまなスキルを活用して作成してもらっています。
	自分チラシのタイトル(自分のキャッチコピー)を考えるときに、1つ、ワークを入れると、より自分が分かるのでは?と思いました。
	今までは、キャッチコピーについては、各自に任せていましたので、良い所を聞き合ってから考えると、より心に刺さるキャッチコピーができそうです。
	他の人の心だけでなく、自分の心にも刺さると、自分に自信がもてますもんね!
	他人に認められることで、より、自分が好きになっていく!
	PRを考える時にも、自分が好きになっていく、他の人も好きになっていく。というのがコツなのかもしれません。
	あっという間の2.5時間でした。
	そして、刺激をいただいて、PR文を忘れないうちに書かないと!と思いました。
	 
2025-09-03 | ニュースレター
	夏休み、図書館で勉強している高校生向けに、おなじ高校生が「高校生子ども食堂」をしました。
	知らない高校生でも、テーブルを囲むと仲良くなれる!
	とても、楽しそうでした。
	同じ市に住む高校生。
	こんなことでも、思い出して懐かしくなってくれるといいですね。
	久しぶりに高校生を見ていると、新しい発見もあり、こちらもほっこりとできました。
	大人にとっても、よい思い出になりました。
	ニュースレター第169号「高校生まちづくりプロジェクトのお手伝い」
	よろしかったら、ご覧ください。

