2016-07-25 | ブログ
武雄市探訪(?)その2です。
今回は、TSUTAYAが運営して、スターバックスコーヒーもテナントで入っているという全国初の図書館へ行ってきました。
https://www.epochal.city.takeo.lg.jp/winj/opac/top.do
そして、そのすぐ近くにある武雄神社と大楠を訪れました。
武雄温泉駅からバスで10分ほどで到着。
おしゃれな外観で、木陰にあるカフェのテラス席が見える、素敵な空間が想像できる建物でした。
中に入ると、TSUTAYAさんの店舗、その右にカフェ、その周辺や2階に図書館の本が並んでいました。
1階も右奥の方は小部屋のように仕切られていて、おしゃれな空間でした。
いわゆる「図書館」のスタイルになれていたので、少し戸惑ってしまったのですが、ここは何のお部屋だろう?と冒険するような気持で歩くことができました。
本を探す楽しみに冒険の要素が加わったような気がしました。
(写真は武雄市図書館ホームページより 中の撮影はたぶん禁止と思いまして…)
図書館の中は、店舗の上は吹き抜けになっていて、その横にはまるでヨーロッパの大学の図書館のような本棚が見えました。
観光バスで立ち寄る人々の群れがいくつかありました。
そして、お土産(?)で本や文具を購入して行かれいるようです。
観光スポットなのですね。
【武雄神社の大楠 】
少し歩くと、武雄神社があり、天然記念物の大楠があるというので、そちらもチェック!
急な坂を上って神社へ。
武雄神社は、源頼朝が壇ノ浦の戦いの際に、この神社で平家追悼祈願をして成就したといわれており、流鏑馬が奉納されているそうです。
http://takeo-jinjya.jp/shrine/
お社の横に流鏑馬の場がありました。
(バスで弓道場前というのを通りました。弓道がさかんな理由はこの神社の由来に関係しているのだなと納得しました)
そこからまた、坂を下ったり上ったりして、やっと大楠の木にたどり着きました。
暑い日でしたが、大楠周辺は、ひんやりとして気持ちのいい空気に包まれていました。
神聖な気持ちになり、ついついお参りしたくなってしまう、絵本に出てきそうなたたずまいの大木でした。
きっとパワースポットに違いない!と思い、写真を撮ってまいりました。
この写真をご覧になったみなさまにも、パワーが授かりますように。
もう一つ、神社の脇に「夫婦檜」がありました。
幹が途中でつながっているという珍しい檜でした。(連理の枝ならぬ、連理の幹ですね!)
もちろん、ご縁があったり、夫婦仲が良くなるとのこと。
http://takeo-jinjya.jp/hinoki/
こちらのパワーもおすそ分け。
まちを支えてきた神社とこれからを担う人々を育む図書館、そして、地元の方々に親しまれている温泉街。それぞれに雰囲気が異なっている様子が楽しいまちでした。