2018-01-22 | ブログ
イベントなどたくさんの人が関わって開催したもののふりかえり、次回につなげるためにもとても大切なものですよね。
先日、市民の手づくりの大きなイベントのふりかえりの会をしました。
イベントのふりかえりといえば、もちろん「KPT」。
ファシリテーション協会では、スタンダードになっているふりかえりの方法です。
しかし、まだまだ周知されていなかったようです。
「わかりやすい!」「次もやる気になってきた!」など、前向きな感想をいただきました。
簡単ですが、ご紹介します。
KPTとは
K: Keep 良かったこと、継続したいこと
P: Problem 気が付いたこと、問題だと思うこと
T :Try こんな風にしてみては?こうしたら良いかも!
の略です。
私は、以下のように使っています。
矢印があると、何をどうしたらいいと思ったのか?が分かりやすいと思われます。
そして、イベントに関わった人が(できれば)全員で話し合えると、充実した内容になっていきます。
一人で考えるよりも、複数の人で話し合ったほうが記憶もよみがえり、多角的な視点でふりかえることができます。
予め、枠をつくっておくと、何をするべきなのかがメンバーに伝わり、サクサクと話し合いが進みました。
まとめるのも、分かりやすい。ということは、参加していなかった人にも分かりやすい!です。
次のステップは、このふりかえりをどのように次のイベントなどに活かしていくか、ですよね。
ふりかえりの記録があることを忘れないようにしなくては!
まとめ方も大切です。メンバーが変わっても引き継いでいけるよう思いと工夫を込めてまとめようとしています。