2020-10-10 | ブログ
先日、昨年からお手伝いしている沖縄県でのお仕事に行ってきました。
帰途、今年5月25日にオープンした「DMMかりゆし水族館」によってみました。
https://kariyushi-aquarium.com
営業時間は10:00~21:00
那覇空港から高速バスで30分、そして300円!
詳細なレポートもありました(https://okinawa-repeat.com/kanko-tomigusuku-dmm/)
入館料は2400円(ちょっとお高い…)
いろいろな仕掛けが!
入るまでにもワクワク感を盛り上げる仕掛けがあります。
まるで、USJかディズニーランドか?な演出です。
入ってみると、展示したある動物名の表記がありません。
なんと、
QRコードをかざしてアプリをゲット。そのアプリで情報を読み込んで動物名や生態を知るというハイテクなものになっていました。
動物探しも入っていて、楽しめそうな仕掛けがたくさんありました。
(スマホの充電がたっぷりないと、ちょっと心配になってきます。帰りの電池残量を考えると、控えめになってしまいました)
そして、小ネタがいっぱい。
蝶が飛ぶ、小動物が通り過ぎるというプロジェクションマッピングが仕掛けてありました。
水槽を上から見れるスポットや下から見えるスポットもあります。
いろいろな水族館のいいとこどり。一か所の水族館で体験できてしまいます。
圧巻は、大水槽(に見える壁)にダイオウイカやリュウグウノツカイ、ジンベイザメのプロジェクションマッピングを見ることができます。
ゆったりと泳ぐ大きな水生生物をぼーっと眺めているだけでも、癒しになります。
展示室は小部屋に分かれていて、クラゲの部屋は幻想的でした。
クラゲの迷路に迷い込んだようで、ここでもぼーっと見ていることができました。
インスタレーション見ているみたいです。
一足先に行った方によると、ペンギンがとってもかわいいとのこと。
2匹いて、つがいなのですが、オスのペンギンは人間の女性が好きらしく、女性が水槽の前を歩くと一緒に泳いでくれるのだとか。
体験したかった…
もう一つ、いいとこどりがありました。
小動物のフロアに入るときに、プラスティックの鎖のカーテンがありました。
バリの動物園を連想します。きっと、そのイメージなのでは?と思いました。
小動物の展示も檻に入っているのではなく、アクリルで仕切ってはありますが、ほぼオープンな空間にいました。
あれ?大丈夫かな?と思いますよね。
はい、大丈夫なのです。
いるのは、ナマケモノとかカピバラとか…
ほとんど動かない動物たちでした。手を伸ばせば触れてしまうところにもいました。
(これ、すごいです!手を伸ばす勇気がなく、タッチできなかったのが残念)
ささっと見て1時間。
きっと、スマホの充電がたっぷりあれば、もっと長く楽しめそうな場所でした。
水族館がエンターテインメントになった!という印象が強く残りました。
ハイテクとローテク
ハイテクなエンターテインメントも楽しめますが、地元にあるローテクな竹島水族館も大好きです。
こちらは、人の温かさが伝わってきます。
入場料も500円とお手軽に行ける、スマホ充電も気にしなくていい、
そして、お土産も人の手が入っている感じが伝わるものがありました。
どちらも楽しめる水族館です。
水族館の主役は水生生物。主役をどう見せるか?水族館の展示をする人たちの腕の見せ所。
やっぱりエンターテインメントですね!
水族館には魚を見に行くというよりも、エンターテインメントを楽しみに行くのかもしれません。
(これも、まちづくりにつながりますね)