2024-01-05 | ブログ
2023年の2学期から、地元の子ども預かり事業をしている「みんなのおうち連尺」でそろばんを教えています。
小学生の放課後あずかりのお手伝い(コンテンツを1つ)担当していて、
ブログでもご紹介した「哲学カフェ」はやりたい!のですが、このごろは参加者が0人とかがよくあり…
訴え方の工夫がもっと必要なのだろうなぁと顧みつつ、
そろばんを提案してみました。
そろばん塾。わたしが小学生の頃は、近くに2軒ほど教室があり、毎日通っていたような記憶があります。
当時は、そろばんと習字はいっとかなくちゃね!という雰囲気だったような気がします。
でも、そろばんなんて廃れてしまって、パソコン教室やプログラミング教室にかわったんだろうなぁという予測をしていました。
が!
2016年の経済センサスでは全国で6,753軒。
人口10万人あたり、5.31軒もあるとのこと。
https://todo-ran.com/t/kiji/21161
少子化がこんなに進んでいるといわれても、そろばん教室は健在なのでした!
1986年には、103010教室あったらしいのですが、30年後には半減。
https://toyokeizai.net/articles/-/169947
とはいえ、デジタルの時代にアナログが生き残っているのですね!
何故、毎日パチパチとやっていたのでしょうか?と当時は、
めんどうだなぁとか、暗算ができるようになるって言ってたけど、できないなぁとか思っていました。
ところが、大人になると、身体が覚えているとはこのこと!
目の前にソロバンがあると、ついつい、パチパチしたくなる。パチパチの音が気持ちよいという…(もう、習性ですね)
このごろは、そろばんが右脳を刺激する!との研究成果もでたそうで…
(こちらでは、右脳というよりも脳の前方部分を中心に脳全体にというのが本来らしいのですがhttps://soroban-life.com/soroban-effect/)
そろばんの熟達者というよりも、右脳の刺激を目的に習わせるという目的が大きいそうです。
確かに、そろばんを弾いているときは、集中して(ある意味、無我の境地(笑))ますので、α波も出ているかも。
今さら、そろばん?
ではなく、今でもそろばん。ということらしいのでした。
今、来てくれる子の中で、そろばん、大好き!な子がいます。
YouTubeで勉強したといい、一人でパチパチと集中してやっています。
まだ、やってないことや、ちょっとわかりづらいことだけは教えて、放置。
隣で見ていても楽しそうです。
好きこそものの上手なれ!ということわざがありますが、
そろばんのパチパチ音と感触を好きになってくれるように、子どもたちと一緒にパチパチとしていきたいと思いました。