2024-06-04 | ブログ
群馬県片品村にある「尾瀬国立公園」
小学校の音楽の授業で「夏の思い出」を歌っていた記憶があります。
夏が来れば 思い出す~♬
https://www.youtube.com/watch?v=SS1HhhIWIik
とてものんびりと優雅ささえ感じるメロディ🎵
尾瀬に行くと、水芭蕉がたくさん咲いていて「うわ~きれい!」と思いながらのんびりと木道を散策!
というイメージでした。
(こんな感じで、おしゃべりしながら、ゆっくりと散策をイメージしていました。)
履物は連れて行ってくださった方が、スニーカーでもいいけれど、溝の深いものにしてね。できれば登山靴。
とか、傘はあまり役に立たないから、かっぱね。
とか、手袋に日焼け止め、などなど
準備するものを教えていただいていました。
が!
なにせ、🎵夏の思い出🎵のイメージが強くて…
甘く見ておりました💦
ところが、
尾瀬に入山(!)するには、シャトルバスで行く(上自然保護のため)…
そうか、上高地みたいなんだな~と、まだまだ軽く考えておりまして💦
上高地は、大正池あたりから河童橋までは緩やかな登りなので、スニーカーでもOK!
(河童橋からさらに登って明神池まで行こうとするとちょっとキツイですが)
入山していくと、すぐに急な下り。
石の階段というよりも山道…とにかくキツイ
木道になっても、とってもキツクて(木もところどころ腐って穴が開いていたり)気が抜けません。
足元に注意をしていないと、怖くて。周りの景色など見る余裕もなし!
もう、1時間くらい下った気分。
やっと、水芭蕉が見え始めました。
湿地にあるものだとばかり思いこんでいたので、山道にもあることに驚きました。
休憩所(山小屋)まで降りてきて、やっと休憩。ほっ。
(途中であった方が、山小屋あたりで「早朝、子熊が2頭いたんだよ。気を付けてね」と言われて、熊…いるんだ)
平らな湿原に出たら、もう!水芭蕉が見ごろでした。
頑張った甲斐がありました!
大きなものから、小さなものまで満開でした!
お天気もとてもよく。
天国にきた気分でした。
そして、広い湿地にある木道を黙々と歩き…
どこまでも続く木道と山、青い空。
小さな生き物も発見しつつ、ちょっと苦しくはありましたが、楽しい散策(がんがん歩きましたが)できました。
トイレは100円。
1年間で1000万円も維持にかかるとのこと。
自然を守るため!(PayPayもありました)
(東京電力さんが尾瀬の環境保全に取り組んでいることを表しているそうです。
お昼は、宿で用意してくださったおにぎりと草餅をいただきました。
とっても、美味しかった。
お昼、場所から少し足を延ばして…
でも、帰り道は、来る時と逆の登り道💦体力をここで使い切ってしまうことはできません!
汗だくで、黙々と上りました。
戻ってきたときの達成感!
元気なうちでないと行けないことを痛感しました。
水芭蕉、2週間くらいが見ごろだそうです。
すごいタイミングで行けたことに感謝。その日に「おいで~」と設定してくださった方に感謝。
発見もたくさんありました。歌詞に出てくる「浮島」も発見、というか気づきました。終わってみれば、お天気にもお花にも、いろいろな発見!にも恵まれた、とっても素敵な時間でした。