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「寅に翼」企画展へ!

2024-08-27 | ブログ

毎朝8:00、TVの前に座って、「寅に翼」を見ています。
共感する部分やいまどきのテーマがたくさん盛り込まれていて、いつも引き込まれています。

8月の暑い日(このごろはいつも、毎日、熱い)に名古屋市市政資料館の「虎に翼」企画展に行ってきました。
https://www.city.nagoya.jp/somu/page/0000176904.html

モデルとなった三淵嘉子さんの生涯、名古屋地裁(今の市政資料館)でのご様子
そして、寅に翼の番組紹介
など、盛りだくさん!でした。

市政資料館では

この階段に明律大学の女子部のみなさまが並んでましたよね。

市政資料館には、喫茶店が入っていて、軽食もいただけます。
(Light Houseとい名前でないのが、ちょっと残念(笑))

その日は、軽食を喫茶店でいただいた後、企画展、そして、資料館の中を探検しました。

市政資料館は元は名古屋地方裁判所https://www.city.nagoya.jp/shisei/category/52-7-5-0-0-0-0-0-0-0.htmlでした。
大正時代に造られ、昭和54年、名古屋市の丸の内にある現在の裁判所に移転するまでの60年裁判所として活躍したとか。
中に入ると、いまでも「壱号法廷」とか「控室」など、裁判所のときの部屋札がちゃんとかけられています。
(テンション上がってきます)

そして、正面玄関から入った正面のステンドグラスは、なんと、天秤!
(法律を司る女神、テミスが左手に持っているのが天秤です。公平・公正を表しています。)
こんなところにも、興奮するツボが!

見どころ満載な建物ですが、今回の発見は、地下があり、なんと拘置所だったということです。
地上の装飾とは対比的で、急に飾り気のない、冷たい印象の空間になっていました。
やはり、拘置所…

企画展では

法服の展示があり、申し込めば無料で(10分間)着ることもできました。
もちろん!お借りしました。

弁護士、裁判官、検察官と各色があったのですが、
寅子が戦前、なりたくてもなれなかった裁判官の紫の法服を選びました。
ご本人は、弁護士経験があったからこそ、裁判官としてのお仕事が、信念貫くことができたのかもしれません。
などと、想いを巡らせながら袖を通しました。

ファシリテーターと法律?

はて?(笑)と思われるかもしれません。
まちづくり分野のコンサルタントの方には、建築系、土木系の方が多いのです。
もちろん、地域経済という分野では経済や経営分野の方も増えてきました。
そして、環境について学んだ方や情報分野の方も!
法学部出身の方は少ないような気がします。
そういう方とまだ、お話ししたことがありません。
もちろん、自治体の方には法学部出身のかたは多くいらっしゃいます。
(地方自治と言って、理解してくださる方が多いのも、心強いです)

異端の分野のファシリテータ―だからこその視点があるのでは?と思っています。
(条例づくりのお手伝いはとても楽しかったです)

もちろん、周りの分野の勉強もしながら、ファシリテータ―を務めて行こうと思いました。

 


 
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