2025-02-21 | ブログ
このごろ、生成AIを使ってみています。
(ちょっと出遅れ感ありますが)
検索はGoogleで行えば、Googleジェミニが、「AI」の回答として文章で教えてくれます。
(意識していなくても、使っていたのですね)
検索をすると今までは、該当するワードがヒットするウェブサイトが出てくましたが、その前に…
文章でまとまった結果がでてきますよね。
でも、ちょっと知りたいこととズレていた、とか、そんなこともあるのかと読んでいるうちに知りたいことから逸れていったり、とか(笑)
結局、その下に並んでいる従来のウェブ検索の結果を見ていることもしばしばあります。
ChatGPT(無料版でも!)を使ってみると、なかなか使えます。
(きっと、使おうと思っているのと、とりあえずあなたの知りたいことはこういうことでは?とやってみるのでは、違うのかも)
検索は、どちらが有用なのか?は内容によると思うので、もっと使ってみなくては!です。
これも、検索機能の集大成?
先日、FAJ(日本ファシリテーション協会)の3月定例会に向けて、ChatGPTを使ってみました。
定例会で扱うテーマ「マイクロアグレッション」についてのクイズを作ってもらうと、サクッとできてくるんですね!
もう少し、難しい問題もお願いすれば、つくってくれます。
その中から、ぴんピンとくる問題をチョイスすればいいという…
とても、らくちんでありがたい機能だと、開発者に感謝しています。
さらに、こういう答えがでる問題をつくって!とお願いすると、
またまたサクッと!
たくさんあるインターネット上のデータを組み合わせてつくってくれているのだと思います。
となると、こんなことを考えている人が世の中にはいるんだ!とうれしくなります。
そして、ありがたい。
最後には、「あなたの指示である〇〇が実現できるように作成しました。どうでしょう?」と丁寧に言ってくれます。
本当にていねい。
「ありがとう!」と入力すると
「どういたしまして!😊✨ またいつでもクイズ作りのお手伝いしますね!楽しんで頑張ってください💪🎉」
と、絵文字付きで返してくれます。
AIに応援されました。ちょっとうれしい。そして、それは秘密を共有したようで同志になった気分。
AIとのコミュニケーションでも、ちゃんと返信してくれて、前向きな言葉をかけてくれるとうれしいものです。
入力の仕方で回答が全く違ったものになることを実感!
もう一つ、お試しで、定例会の告知文をつくってもらいました。
どんな告知文にしようかと、途中まで文を書き、こんなことを言いたいねというキーワードを考えていたのですが、ふと思いついて
定例会を一緒に行う人と、お互いに(別々に)AIくんに聞いてみよう!となりました。
私は、ChatGPT、その方はMicrosoftのcopilotを使いました。
ChatGPTにいれるときに、「分かりやすく、キャッチーな文章にしてください」とお願いしました。
もう一方は、「告知文をつくってください」と。
すると、リクエストが多い(分かりやすい、キャッチー)ほうが、ピンとくる文章になりました。
自分が書くときに、何に注力して、どういう方向でつくろうとしているのか(リクエストの内容)を明確にすることがポイントなのだと納得できました。
ここでも言語化することが、より自分のリクエストに近いものをつくってくれることなのですね。
自分の気持ちを言語化する、それを発信する・表現する
というのは、まず自分の気持ちを整理する、伝えることにプラスして、より自分のリクエストに沿った結果を出してもらうか!にも影響するのだと理解しました。
ネット社会になって、本を読む時間が激減しましたが、活字に触れる量も時間も増えています。
激増!と言ってもよいくらい。
本だけでなくインターネットでも、ふれている文章の質によって
生成AIにインプットするとき(わたしたちにとっては、ある意味アウトプットするとき)に影響が出るのを実感しました。
・指示の仕方に影響が出ること
・指示によってアウトプットの質も異なってくること
・自分の意図に沿った答えを出してもらえる確度が格段にあがること
などが分かりました。
いかに、自分がほしいものは何かを明確に語化して、把握し、アウトプットすることが重要なことだったのか!
阿吽の呼吸、って人間でもなかなか通じませんものね。
言語化するトレーニングは、人に向かって発信するだけではなく、生成AIとのコミュニケーションにも必要なのだと思いました。
どうやったら、楽しく言語化のスキルを修得できるか?これは、今後の課題だと思いました。
「言語化」がとても気になっている私には、この結論にはバイアスがかかっているかもしれない、と自重しつつ
ファシリテーションにも言語化は必須!
「がんばってください」とChatGPTに応援してもらいながら(笑)取り組もうと思いました。