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PRは情熱だった。情熱を維持するのが大事なんだ

2025-09-16 | ブログ

先日、名古屋都市センターさん主催で「まちづくりびとステップアップ講座」がありました。
毎年、開催されている講座です。
なかなか参加でできなかったのですが、今回は出席可能!
楽しみに参加しました。

今回のテーマは「誰にでもできるプレスリリース活用事例」
名古屋高島屋の広報を長年していらした犬養奈津子さんが講師でした。
https://wo-one.jp/ceo/

2時間半という長い時間でしたが、楽しいお話であっという間に過ぎてしまいました。

AI時代の講座

講座では、配布資料はなし。でも、写真は取り放題。その写真はSNSには流さないという、AI時代を感じるグランドルールでした。

データとして取り込むと、AIが取り込んでアウトプットしてしまう…
苦労して得た情報やスキルが知らない間に取り込まれているかも!
という懸念を表している研修講師の方がいらっしゃいました。
そう言われれば…そんなこともありそうです。

犬飼さんの、熱い情熱の積み重ねを簡単にシェアされたら悲しいですもんね。

情熱のPR

PRは、public relation でも!
犬飼さんのPRは passion relation だとか。
(ご本を出版されました)
その名に恥じない、とても情熱的なお話でした。

スポンサー広告 - Passion Relations真・広報PR術 想いをこめた「物語」が共感の連鎖を呼ぶ(アマゾンより https://x.gd/RPR5x

情熱のお話は…

まずは、事例を2つ。
とても、パワフルで楽しい、そして詳しい事例紹介でした。
その事例を後半で引用しながら核心につなげてくださいました。
(あ~。あの話のあのことが、これだったんだ!こんな効果があったんだ!と分かりやすい!!)

犬飼さんは、入社5年目に広報に配属され、初めてのプレスリリースは不調。
報道にとり上げてもらもらえなかったのだとか。
名古屋には、当時、百貨店が4つ。その中の1社である高島屋を取り上げない…
どこがいけなかったんだろう???
から始まった巻き返し!
記者さんに、どうしたら取り上げようと思うかを聞きまくって、スキルを積み上げていったのだとか。

そして、名古屋高島屋での有名で売り上げも2025年は49億円以上という「アムール ドゥ ショコラ」の広報パーソンだったのです。
(数字を入れるのが、コツだそうです)
そして、テレビ取材が終わった後に、「次は〇〇なことしますよ~」と次のアピールも忘れない(笑)
見習わないと!

へこたれず、前向きに。passionをもって臨むことが独立していけるのだと思いました。
へこむことは、日常茶飯事。
へこんでも、立ち上がる!情熱を途切れさせない!で積み重ねていく!
立ち上がる!が大事なんだとお話を聞いていて感じました。

4ページ目 | 立ち上がるイラスト|無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」(無料のイラストですが、まさに犬飼さんのイメージ!)

積み上げてスキルになっていく

小さな創意工夫を積み重ねて、体得し、スキルとして身になっていくのだと感じました。

それは、どんなことにでも共通しているとも。
もちろん、ファシリテーションにも!

小さな失敗も前向きに捉えて、もっと良くするにはどうしたら?と考えて(同じことが起こることはなさそうですが)次に同様なことが起きたら、こうしよう!とシミュレーションしておく。
スポーツの練習と同じかもしれません。常にイメージトレーニングしておく!ですね。

自分チラシにも応用!

大学の授業や、自分軸などのワークをするときに「自分チラシ」をつくります。
犬飼さんのお話の中で、自分のキャッチフレーズを考えるときに、「私って、どこがすごいと思う?」と複数人に聞いたそうです。
そこで、テレビ取材年間500件以上というキャッチフレーズができたのだそうです。

授業では、自分チラシの前に自分のSWOT分析、ジョハリの窓、リフレーミングなど、さまざまなスキルを活用して作成してもらっています。
自分チラシのタイトル(自分のキャッチコピー)を考えるときに、1つ、ワークを入れると、より自分が分かるのでは?と思いました。

今までは、キャッチコピーについては、各自に任せていましたので、良い所を聞き合ってから考えると、より心に刺さるキャッチコピーができそうです。
他の人の心だけでなく、自分の心にも刺さると、自分に自信がもてますもんね!

他人に認められることで、より、自分が好きになっていく!
PRを考える時にも、自分が好きになっていく、他の人も好きになっていく。というのがコツなのかもしれません。

 

あっという間の2.5時間でした。
そして、刺激をいただいて、PR文を忘れないうちに書かないと!と思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 


 
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