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マイクロアグレッションを受け続けると?

2026-01-25 | ブログ

マイクロアグレッションのワーク開発中

2024年2月にFAJ(日本ファシリテーション協会)の定例会で「マイクロアグレッション」を取り扱って以来、
2025年3月、今年2026年3月でも挑戦しようと企画中です。

マイクロアグレッションはひとことで言うと、針でちくっと刺されたくらいの差別的な言動(与えたほうは無意識で、与えられたほうはあまりにも自然に通り過ぎるので、自分が過敏なんだなと納得してしまうことが多い)というようなものだと、とりあえず想定しておいてくだされば。

マイクロアグレッションイラスト - No: 26676056|無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」

そのマイクロアグレッションを取り上げた定例会のレポートは、以下をご覧ください。

2024年は、人権、人権デューデリジェンスとマイクロアグレッションを中心に
https://www.faj.or.jp/base/chubu/news/20240217-microaggression/index.html

2025年3月は、アンコンシャスバイアス(いろいろな差別意識)をマッピングを中心に
https://www.faj.or.jp/base/chubu/report/20250315-233-1/index.html

どこをフォーカスして、どう伝えたら伝わるのだろう?と試行錯誤を続けています。
盛り込みすぎだったかなかな?とか、なんとなく自分事としてまだ伝わっていないのでは?とスッキリできていません。
ということで、今回の定例会ではマイクロアグレッションの影響を考えてみようか?と考えています。

マイクロアグレッションの影響

https://www.youtube.com/watch?v=mktQelp3UcI
「脳科学者と学ぶ 知らないと損 完全版 人を一番早く潰す方法 10分徹底解説」
↑のYouTubeがたまたま上ってきまして…(アルゴリズムに感謝)

何気なく流していたところ、「マイクロアグレッション」という言葉が出てきました。
そこからは、もう、手を止めて凝視(笑)

この中で、マイクロアグレッションを浴び続ける(1日に10回くらいチクチク)と心が壊れていくという恐ろしい影響を知ることになりました。
簡単にピックアップすると…
(上司に細かいところをいちいちチェックされる、それも具体的な指摘ではない場面をイメージしてくださると分かりやすいかも)
1.自分で考えて決める脳の分野が破壊される(2週間で細胞が半減!)
2.恐怖記憶の形成(なんと、PTSDと同じメカニズム!)
3.学習性無力感(どうせ、無駄と思ってしまう)
4.自己価値の消失(自分の価値=0 と思い、生きる意味を失う)
5.支配構造の完成(あなたがいないとダメと思う)
こんな恐ろしい影響があったのです!
支配されてしまうのですね…(まるで奴隷?それを利用した事件ってたくさんあるような気がします)

このプロセスを、どの段階で止めるかが大切なのですね。
壊れてしまってからでは、立ち直るのは難しそう(立ち直るとしても時間かかるだろうなぁ)

もちろん、対策も言われていましたので、ご紹介しますね。
1.記録をとる(指摘された内容、日時をすべて記録する)←俯瞰して冷静になると「なぜ、こんなことを言われないといけないんだ?」と思うのでは?
2.物理的に逃げる(相手は変わらない)←逃げ恥ですね(笑)
3.専門家に相談する(カウンセラーや弁護士など)←相談するのに勇気が要りそう。背中を押してくれる人がいてくれるといいなぁ
☆境界線を引く勇気(=強さ)を持とう!←どこで、気づいて勇気を出すか?が課題な気がします。

ちょっと救われました。

もちろん、本も読んで裏付け中です(ファクトチェック?)

『日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション』デラルド・ウィン・スー著 マイクロアグレッション研究会訳 明石書房、2021年

日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション(アマゾン x.gd/OcWdA より)

『無意識のバイアス 人はなぜ人種差別をするのか』ジェニファー・エバーハート著 山岡希美訳 解説 高文明 明石書店 2020年

無意識のバイアス(アマゾン https://x.gd/U7SHC より)

ここからは、ファシリテータ―のウデの見せどころ!

この3年の取組で、
マイクロアグレッションは、アンコンシャスバイアス(無意識の差別)が表出したものだと考えています。
そして、それは、その人の人権を侵害すること
という認識までたどり着きました。
その影響も大きいことが分りました。←いまここ

今度は、どう伝えたらいいのか?がテーマです。
子どもの人権については、クイズと対話で子ども達には届いているみたいです。
大人には、どんなツールを組み合わせると、納得!してもらえるか?
もっと試行錯誤を続けたいなと思います。
きっと、うまく伝わった!というプログラムができたら、抽象的な概念を伝えることに展開していけるのでは?と
自分に期待します(そうなってくれるハズ!)
分かりにくいことをカンタンに楽しく伝える方法を考えるのもファシリテーターの役割ですもんね。

3月の定例会が終わったら、また、ご報告します。
 

 


 

 


 
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