2013-12-24 | ブログ
まちづくりはまちのこと、行政や市民のことで、企業との関係は市民としての企業と認識していました。
ところが、よ~く考えるとまちの課題と企業の課題には共通点がたくさんありました。そんな目で見渡すと、共通する課題がたくさんみつかりました。
例えば、まちづくりの課題の一つに「限界集落」という大きな課題があります。中山間地域では、高齢化が進み山間地の農業や林業の担い手が激減している、後継者がいないという課題です。放っておくと山は荒れ、下流域にある都市を災害が襲うということもありますよね。本当は、その集落だけの課題ではないのです。
なんと、それが企業でも起こっているというのです。知人曰く。「景気が悪いと言って、しばらく新入社員を採らなかった企業では、社員は高齢化し、慌てて新入社員を入れてもすぐには思うように働けない」と。そうなると、企業は限界集落化し、その影響はその企業だけでなく、取引先まで波及するかもしれない。というよりも、取引先も限界集落化している。
例えば、まちづくりでは、住民主体の「まちおこし」とか「地域の活性化」と言われる分野です。まちづくりに必要な3要素は、よそ者、若者、ばか者と言われています。地域に縛られずに冷静に見つめるよそ者。若者のもつアイディアやパワー。周囲の人達からばかみたい、と言われるほど自分の信じた道を貫くばか者。この3者が揃うとまちは活性化するといわれています。
企業では「風土改革」が課題となっています。企業の生き残りもかけた風土改革。企業の活性化なのです。ということは・・・風土改革に必要とされるのは、この3者なのかもしれませんね。気配を持っている人を発掘する、若者を登用する、そして、よそ者の視点を入れる。失敗ではなく、成功にちかづく一歩だと信じることですね。時間をかけて培ってきたのですから、同じくらいの時間をかけてゆっくりと確実に理想に近づいていくことがまちづくりの、そして企業の活性化の一歩ということなのでしょうね。
こうなってくると、まちづくりでの課題解決方法が企業のお役に立つかもしれません。
まちづくりの課題は、ある意味、企業の課題の先進事例ですから。
2013-12-09 | お知らせ
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お申し込みは、
あいおい中央保険サービス株式会社(担当 宮下) 0564-73-2200 またはFAX0564-73-2201
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