ソーシャル・アクティ まちづくり&組織の活性化・ファシリテーション

社会が、一人ひとりが、生き生きと生活できる社会の実現をめざしています。

第85号「公園施設の見直しワークショップ」

2018-10-04 | ニュースレター

公共施設が年々劣化してきています。

修繕してこのまま使うのか?建て替えるのか?なくすのか?

悩ましいですよね。

公園にあるプールも利用者が減っていくと、その存在意義から再考しないと、維持する意義が見いだせなくなってきます。

これからの公園のあり方を考えると、どんな施設があるといいのか?どんな施設は不要なのかも見えてきますよね。

そんなことを考えるワークショップが開催されます。

でも、その前に、これからの公園について考えるシンポジウムがありました。公園づくりに関わってきた方の新しい在り方の提案は、とても刺激になり、夢が膨らみました。

ニュースレター第85号「公園施設の見直しワークショップ」ご覧ください。

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『自衛隊防災BOOK』便利情報がいっぱい!

2018-09-25 | ブログ

防災には、日ごろの備えが大切だと言われています。

地域の女性ボウサイまちづくりの会の活動でも、日ごろからどんなことをしておくと良いのか?を話し合い、知識を増やしています。もちろん、できることはやる!という前提で。

先日、『自衛隊防災BOOK』という本を見かけましたので、早速購入しました。

(アマゾンより)

開いてみると、イザ!というときだけでなく、普段の生活にも使えるワザがたくさん盛り込まれていました。

いくつかをご紹介したく。

 

1.炎天下の熱射病を防ぐ方法p66

今年の夏は40度を超える日もあるほど暑かった(熱いという方が適切なくらい)。

そんなときは、帽子だけでなく、ハンカチと組み合わせて、後頭部を日光から守ると良いらしいです。

 

製品もありました!女性用ですが。

「後頭部カバー 帽子」の画像検索結果

(https://www.amazon.co.jp/サードWEB雑貨ショップ-日よけ帽子カバー/dp/B00LU7GYQ6 より)

「日よけ帽子」の画像検索結果

(http://bifura.net/?pid=38033278 より)

これは、農作業用の帽子とありました。

炎天下、日傘をさせないときには、必須のアイテムなのですね!

うなじも隠れるほどのつばの広い、または、広いつばで隠れるように帽子をかぶることで直射日光を防ぐ!でも良いようです。

 

2.静電気のビリビリを防ぐ方法p102

冬になると、痛いほどの刺激があることがあります。

車のドアを開けるときも「バチっ」ときます。そんなときは…。

体内の静電気を放電させるのが良いとのこと。

(「アースよし!」と言いながら)地面に手を当て、身体に溜まった静電気を放電する。とあります。

「イラスト無料 静電気」の画像検索結果

「アースよし!」は言わなくても…。車に乗り込む前に、両手を地面につけるだけでも「バチっ」が防げるかも。

寒くなったらやってみたいです。

 

3.靴ずれを起こしにくくする方法p106

ベビーパウダーやシャンプーを活用

事前にベビーパウダーを足に塗り込んでおくこと。なければ、シャンプーやハンドソープ、ワセリンなど、滑りをよくするものでOK!

とのことです。

「イラスト無料 靴擦れ」の画像検索結果

新しい靴を履くとき、心がウキウキします。でも、履いているうちにだんだん足が痛くなり…。

結局、履かなくなってしまうこともあります。

新しい靴を履くとき、買って失敗した!という靴。試してみようと思います。

 

 

防災には、日ごろの備えが大切だと言われています。

「これは、普段の生活の場面でつかえるな!」という項目から実践してみたいと思います。そして、共有して広めていけるといいなぁ。

 

イザというときに、できるだけ普段の生活に近いくらしを送れるようにしたいものです。たくさんの知恵を集めて、自然に実践できるようにしておこうとすることも備えの一つですよね。

 

 

 

スカイツリーの下に屋形船

2018-09-12 | ブログ

先日、スカイツリーの下まで行き、周辺を散策しました。台風が来ていたので、高いところは遠慮して…(危機管理?)。

そのときに見つけたのが下の写真「おしなり公園船着場」の看板(バス停ならぬ船停?)

調べてみると…

株式会社ガレオンさん(http://www.galleon.jp/company/)が運営している観光船の船着き場でした。

この先には水上の橋があるので、ここが出発または終点のようです。ホームページでいくつもある運航コースを見ているとわくわくしてきます。

course10_map

http://www.galleon.jp/course/shitamachi/より

水上橋。なぜか駐輪してありました。

東京の観光スポットはたくさんあります。いろいろな方がその観光スポットをどう見てほしいのか?どう見せたら楽しんでもらえるのか?工夫していることが伝わってきました。

そして、その担い手が若者というのが、チャレンジできる場がある、いきいきとした場を演出している一つの理由なのかもしれません。この空気感を味わえるのも観光の魅力なのかもしれません。

 

押上地区には、スカイツリーの下にある「ソラマチ」周辺にもたくさんの飲食店があります。観光、散策には飲食は必須だとしみじみ思いました。

チェーン店ではないカフェもたくさん。どこに行こうか?迷ってしまいます。カフェを探して周辺を歩いても30分も歩けば、何軒か見つかります。

 

「よりみちノート」(https://www.ozmall.co.jp/ozmagazine/article/9683/)がというのがあります。

よりみちノート(OZ mallのホームページより)

自分の行った先々の「よりみちノート」を作ってみたくなりました。

 

*ソラマチの1階、押上駅の近くに「ムーミンカフェ」があります。

幼いころから見ていたムーミン(声は岸田今日子さんでした。独特の声が魅力でした。)には、特徴のあるキャラクターがたくさん登場しますよね。

にょろにょろもかわいいけれど、スナフキンのクールで温かい心遣いにも惹かれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

「総合計画+SDGs+子ども」

2018-09-04 | ニュースレター

毎年、担当させていただいています、中高生の「子ども会議」。

子どもの権利条例に基づいた対話の会議です。

今年は、総合計画、SDGs2030、自分の生活がどんな風に関連しているのか?を知ってもらい、

ここに「参加する」ということを考えました。参加するのは、自分が関与するということ。

どんな小さなことでも、大きく自治体の在り方につながり、グローバルにつながっているのだ。だから、自分達の心構えと行動で未来は変えられる!を考えました。

ニュースレター第84号「総合計画+SDGs+子ども」

ご覧くださいませ。

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基本は大切ですね「KJ法」

2018-08-20 | ブログ

先日、日本ファシリテーション協会(FAJ)の中部支部の定例会の担当をしました。

テーマは「KJ法でロジカルシンキング」

FAJ関西支部のヨン様(芳本さん)にお越しいただき、本当のKJ法(超入門)を教えていただきました。

10数年前、中部支部が立ち上がった頃、一度お願いして、KJ法がとても深いものだということを実感しました。

いつか、この深さを会員の皆さんと共有したいと思っていました。やっと!叶いました。

話し合う話題は「AI(人工知能)がファシリテーターを支援できる?について」。

深い学びのKJ法と基礎知識を共有して前提をそろえてからのAI。

多少、冒険ではありましたが、見事に定例会として成り立ちました。

 

AIとファシリテーションについては、名古屋工業大学の白松先生がご研究されていらして、市民共創地学会にお誘いいただいた経緯もあります。

 

定例会は以下のように進みました。

【話題提供】

白松先生からAI、ファシリテーションとのコラボの概要、現在の研究内容などをお聞きしました。

【点メモ】

話題提供を簡単に番号を振りながらメモしていきます。(ファシリテーショングラフィックと異なり、簡単・単純に!ということでした)

【ラベル作成】

点メモを基にして、問いかけ・課題に関係のありそうな個所を意見を入れつつ付箋紙に記入していきます。(主語+述語は必須)

【意見出し】

ラベルを発表しながら模造紙に貼っていきます。このとき、近い内容のラベルがあれば、近くに貼ります。

【関係性を考える】

貼られたラベルの関係を一つずつ矢印などで関係を確認していきます。

【グルーピング】

2~3枚を目安に共通のものを紙ひもでくくります。そして、見出しのラベルを作成します。(もちろん、主語+述語)

ここからは、たぶん時間切れ?まとめに入りました。

【まとめ】

模造紙を見て、文章でまとめます。このとき、思ったことやアイデアも記入します。

グループの全員で読み合わせします。

 

というような流れでした。

体験後の感想は

・まとめを各自文章で書くというのは、新鮮でした(確か、10年前もやったような…)。

 グループのメンバーの視点の違いや印象の違いがよく分かりました。

 文章で書くというのは、細かな気持ちの違いが見えました。この違いをもっと掘り下げていくと合意につながって行きそうです。

 ☆まとめを書いていくと、だんだんといろいろなアイデアが湧いてきました。そして、そのアイデアに対して、なぜか自信が持ててしまう!

・ラベル間の関係性を一つ一つ丁寧に見ていくことは、ラベルを描いた背景を聞かないとできません。

 ということは、この人の意図はどこにあるのか?ということをワークの中で必然で掘り下げていかないと行けません。

 (合意形成に必要だといわれる「意図」を自然に聞く事ができます。そして、その姿勢は熱心だなと思ってもらえるという…)

・やはり、ラベルは主語述語。

 文章で書くと言いたいことが伝わります。(これは、実行してます。10年の成果!)

 言い切ることが大切なのかも!と思いました。

などを改めて体感・実感しました。

 

そして、惜しいかな。

以前は、紙ひもで括りなおすということをしました。

異なる共通点で括る。そして、異なるラベルを付ける。この作業はとても厳しく頭を使うものだったと記憶しています。

☆私は、アレンジして活用しています。

 付箋紙にアイデアを書き、一旦グルーピング。もちろん、見出しは文で書きます。

 そして、次は、同じ言葉を使わないでグルーピングしなおす!ということをお願いするようにしています。

 (みなさん、本当に頭を使って考えてくださいます)

 すると、次のステップでは、とっても素敵な斬新なアイデアが出てきます。

 

基本は大切を実感

KJ法はよく耳にします。付箋紙に書いて模造紙に貼り、グルーピングすればOK!というような意味合いで使われています。

でも、本当のKJ法は、もっと奥の深い、整理法や発想法だったのです。

さらっと聞き流さず、基本の本質は何か?を考える、知ることはとても大切なことだと改めて思いました。

 

これからのワークに活かしていこうと改めて考えました。

こうご期待♡

 


 
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