2015-08-23 | ブログ
先日ご案内しました「赤レンガ建物で浴衣美人に!」イベント、無事にそして楽しく終了しました。
6月のフューチャーセッションから発生したチーム(女性3人)で行ったイベントでした。フューチャーセッションに参加しなければ、出会えなかった方々、できなかったことです。
「人が集まること」「語り合うこと」の大切さと、何かを生み出すパワーを感じました。
そのイベント様子を少しだけですが、おすそ分けします。
講座の講師の方々もとてもステキな方々でした。
1.自分で着る浴衣
着付けは自分でできるといいですよね。
ということで、着付け講座からスタートです。いろいろな便利グッズを紹介しながら、テキパキと着付けのポイントも教えてくださいました。
新しい帯結びにも挑戦!
参加した方からは、「自分で着るときはだんだんと苦しくなってくるのだけれど、本当に苦しくない、楽な着方を教えてもらいました」とお喜びの言葉をいただきました。
2.ヘアメイク講座
着るものを着たら、次は、飾り付けです。浴衣用のベースメイクの作り方やワンポイントの髪飾りのワザなど、実演を交えての講座でした。
少しワザを使うだけで、印象が変わりました。マジックをみているようでした。
この後、デートを組み込んでいる方もいらっしゃいました。(想定していなかったので、そんな風に活用していただけて、光栄です。楽しみにご参加くださったのですね。)
3.プロカメラマンによる撮影
赤レンガ建物のカフェと建物を背景にして撮影会を行いました。
カメラマンは、まだお若い方でしたが、モデルになった人の気持ちに寄り添いつつ、立ち方の癖を見抜いて的確なアドバイスをしていらっしゃいました。
4.カフェで特別メニュー
今回は赤レンガ建物の指定管理者のJTBプロモーションさんとご一緒に行いましたので、地元「松華堂」さんのバラの和菓子とドリンクという特別メニューも作っていただきました。
撮影の順番待ちの間に、さらに気分が高まりました。
コンテンツが盛りだくさんのイベントでした。
私自身も楽しかったのですが、やはり、参加していらっしゃるみなさんの楽しそうなお顔を拝見して、より充実した気持ちでした。
【感想】
「まち ひと しごと創生」の中で、地元で起業ということもキーワードになっています。
ここに来てくださった講師のみなさん(女性ばかり)は、個人事業主であったり、株式会社を経営していらしたりと形態はそれぞれですが、ご自分のスキルや思いを形にしてご活躍なさっていらっしゃいます。
女性が一人で仕事を始め、継続していくことは、女性が輝く社会といわれているほどに、たいへんなことがたくさんあると想像します。しかし、いきいきと美しくお仕事をしていらっしゃる皆さんに接して、堅く考えなくても起業はできるのではないか?と思いました。
工場を立ち上げるなど大きな金額が動くことは、ここでは考えずにおきます。ある意味職人のような職種であれば、自分のウデや感性、必要性などを信じていいのかもしれません。
自分が没頭できることを事業として展開していく、そこには工夫は必要だと思いますが、楽しんで続けて行くと道は拓けるのかもしれません。もちろん、日々自分の腕を磨いたり、研究したりするということは必須なのですが。
自分の行いに責任をもつこと、これが「しごと」を創るには大切なことなのでは?と思いました。