2017-11-15 | ブログ
以前から気になているグラフィックレコーディング(略してグラレコ)。イラストで話し合いの流れを描いていく手法です。
最近では、NHKの「週刊深読み」で、視聴者からの質問や意見をイラストと言葉で表現している方がいらっしゃいます。
そう、あれです。
FAJ(日本ファシリテーション協会)のフォーラムやODNJ(組織開発ネットワークジャパン)、2015年に行ったワールドカフェ20年のイベントでも行われています。
あんなにのびのびと自由に話し合いを描けたら(実は、のびのびではないのかもしれませんが)、ファシリテーション・グラフィックの合間にイラストをさらっと入れることができたら、素敵だろうなぁと思っています。
そんなことを思っていたところ、先日、素敵な出会いがあり、イラストの書き方のポイントを教えていただきました。
言葉の画像をGoogleなどで検索し、画像の共通点を探す。そしてその共通点を描いてみる。すると、それらしく見える!というのです。
例えば、「防災」と入れると画像がいくつも出てきます。その中で、共通のアイテムを探すのです。
共通するのは…
防災頭巾やヘルメット、懐中電灯や非常用持ち出し袋。こんなイラストがあったら、「防災」はイメージできますよね。
これだけでも、チャレンジしてみようかなという気になったのですが、もっと簡単な方法も教えていただきました。
それが、「プレパタ」=プレゼンテーション・パターンというものでした。
(画像はアマゾンより)
パターン・ランゲージの考え方をベースにプレゼンテーション用に開発されたものらしいのです。
パターン・ランゲージは、「建築や都市計画に関わる理論。単単語が集まって文章となり、詩が生まれるように、パタ―ンが集まってランゲージとなり、このぱたんランゲージを用いて、いきいきとした建物やコミュニティを形成することができる」(https://ja.wikipedia.org/wiki/パタン・ランゲージより)というものです。
(画像はアマゾンより)
なんとなく、建築系の分野ではご縁がありそうです。なので、あまり関心がありませんでした。
なんと、今になって、ご縁ができてくるとは…。
ここに出ているイラストを真似してみれば、グラレコとまではいかなくても、イラストは描けるはず!
と早速、挑戦してみました。
結果は…
(次回以降、ご紹介します。できますように)
まだまだ、練習が必要なようです…
せっかく、教えていただいたので、少しずつ、グラフィックするときに取り入れていこう!と思いました。