2019-02-21 | ブログ
焼津市に行ってきました。
朝からいろいろなプチスポットを訪ねて、焼津市、島田市あたりをぐるぐると。
まずは、深層水ミュージアムへ
http://www.city.yaizu.lg.jp/shisetsu_annai/shinsousui-museum/
焼津市が面している駿河湾は、日本で一番深い場所から深層水が採れるそうです。地球上に存在する海水の95%が深層水だそうです。
陸:海が3:7、この7の内の95%が深層水?こんなに豊富な資源があったのですね!
そして、3つの海流が深く沈み込む駿河湾ならではの豊富さなのだそうです。
https://www.city.yaizu.lg.jp/g08-001/surugadsw.html
(逆を言えば、海洋プレートが…。静岡県の方の地震に対する危機感は高いと以前避難行動計画づくりをお手伝いしたときに痛感したことがあります。HUG:避難所運営ゲームも静岡県の危機管理部署が創られた背景も理解できました。)
深海のサメ(ラブカ)も展示されていました。
コンパクトな建物でしたが、深層水の情報と試飲もできます。そして、購入しに来る人用の施設もありました。
栄養豊富で無味無臭。でも美味しい水をいただきました。
以前、話題になった海洋深層水。そのまま提供されるのはもちろんのこと、食用の水として使われることも多いそうです。
次は、一番のオススメスポット。
「ディスカバリーパーク焼津天文科学館」です。
http://www.discoverypark.jpoverypark.jp
(http://www.disc/floormap/tenji/ より)
どんな施設なのだろう?とわくわくして出かけたのですが、意外にコンパクト。名古屋市の科学館(愛知県にいると、これが標準なのです)規模を想定していたので、肩透かしな感じでした。
ところが、とってもコンパクトなのに、1時間以上滞在する(時間の余裕があると一日いられそう)ことになりました。
もちろん、天文とあるので、プラネタリウムもあるのですが、一階のフロアでぐるぐると気が付くと1時間も経っていました。
クイズで勉強しながらぐるぐる回りました。
クイズもすごろく形式で、大きなサイコロを回して次へ。身体を使って回答するという問題もありました。
正解すると、とてもうれしい。子ども向け(な気がするだけかも)だから簡単!と思っていると案外難しい。他にも大人だけで参加して楽しんでいる人々がいました。
案内ボードを片手に、ゴール目指して楽しめました。写真も撮らずに集中して楽しめました。
クイズやすごろく形式にする、レイアウトや見せ方など、工夫がたくさん詰まった展示でした。スタッフの方々の天文科学館が好きで、たくさんの人に楽しんでほしい!という気持ちが伝わってきました。
愛知県蒲郡市にある竹島水族館の科学版のような気がしました。
そして、少し足を延ばして、島田市にある「蓬莱橋」へ
ギネスブックに載っているそうで、現存する木製の橋で一番長いらしいです。
(残念ながら、この日は工事中だったため、真ん中までしか行けませんでした。でも、とても長い距離です。開通が楽しみです。)
越すに越されぬ大井川にかかった木製の橋。明治の初めに勝海舟が政府を口説き落として架けたそうです。
島田のハードなまちづくりを勝海舟が行っているとき、人足が川の向こうからもやってきていて、その人たちのために架けたのが始まりだとか…。
東海道を往来する人々も助かったのでしょうね。
そんなことを思いながら、橋を歩きました。
明治時代の偉業と土木の大切さも感じました。
最後は、静岡の名物(?)
「さわやか」でハンバーガーをいただきました。
周りを見て、次回きたときはハンバーグだなと心に決めました。
美味しゅうございました。