ソーシャル・アクティ まちづくり&組織の活性化・ファシリテーション

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NPOのビジョンづくり

2014-01-14 | ブログ

写真2写真1

1月12日(日)、13日(月)で、会員となっているNPO法人日本ファシリテーション協会(通称FAJ)中部支部の合宿に参加してきました。毎年行っている1泊2日の密度の濃い合宿です。密度が濃いだけあって、気付きや学びがたくさんあります。

合宿での気づきや学びをご紹介します。

【ビジョンづくりの方法 ブランドマネジメント】

今年は、今までなかった「ビジョン」「ミッション」を作ろう!ということになりました。もちろん、FAJのミッションはあります。ビジョンは無いのですが…

もちろん、ファシリテーションを学ぶNPOですので、ファシリタティブ(?)にみんなが参加してつくる、そして、新しい方法に挑戦しながらのつくります。今回は、名古屋工業大学の加藤雄一郎教授の『ブランドマネジメント』の考え方、手法をアレンジして作りました。

STEP1 特徴や資源のリストアップ(100本ノック)

STEP2 関わりたい対象者の想定

STEP3 So What? 質問によるVTree(V=Value)の作成

STEP4 FAJ中部の存在価値を明文化

      誰に対して、その人がどうありたいために、どんな資源・能力を使って、どんな価値を提供するのか

このステップを踏んでビジョンを作ってみました。

【1日め STEP1、STEP2、STEP3の途中】写真上

私たちの特徴や資源を付箋紙に100枚書く→カテゴライズする→受益者(顧客)を特定する→So What?を問いかけながら特徴や資源をまとめる

(1日めは特徴をまとめるまで)

☆気づき☆

・時にはゆるやかなカテゴライズが発想を促す

・受益者を置くことで、具体的なイメージができ、So What?の問いかけが有効になる

・So What?を常に、何度も問いかけることで、具体的な特徴が導き出される

・エッジがきいた言葉を心がけることで、潜在的な意識が浮上し、心に刺さる言葉がみつかる

【2日め STEP3 STEP4】

1日めの続き(私たちが提供できる価値、受益者がどのようになるのか)→ビジョンとしての言葉にまとめる

(NPOの合宿なので、1日で帰る人、2日めから参加する人がいました)

☆気づき☆

・ファシリテーターの在り方、介入の仕方次第で、グループのプロセスが変わる

・関係性ができあがったグループに参入するためには、まず同化する(入れてくださいと意思表示する)、お互いが受容感をもってから(それまでは黙って話を聞いている)、メンバーとして話し合いに入る

お互いの受容感なく、関係性ができあがったグループに入ると、そのグループは混乱する。崩壊の恐れもある。

STEP4の作業では、3つのグループで共有しあいながらビジョン、ミッションをつくりました。

最後に、それぞれのグループから希望者を出して、まとめ、その場にいるみんなの合意を形成しました。

☆気づき☆

・このようにつくったビジョン、ミッションに対しては、合意は早く、コミットメントも高い

・たくさんの人がなんらかの形でビジョンづくりに参加、関与すると、コミットメントの高いビジョンとなるだろう

*参加、関与していない人のコミットメントをどのようにして引き出すかが課題。

 

 

 


 
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