ソーシャル・アクティ まちづくり&組織の活性化・ファシリテーション

社会が、一人ひとりが、生き生きと生活できる社会の実現をめざしています。

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愛知学泉大学のブログに載りました

2015-07-03 | お知らせ

愛知学泉大学にある「地域社会デザイン総合研究所」の客員研究員をしています。

先日、昨年度の研究成果の報告会がありました。

そのときの模様が研究所のブログに掲載されました。

http://www.gakusen.ac.jp/u/life/blogn/index.php

テーマは2つ。

1.コミュニティ内のコミュニケーション向上に関する調査研究

2.住民主体のごみ減量運動に関する調査研究

でした。

1.は、HUG(避難所運営ゲーム)を契機として、日頃のコミュニケーションの大切さに気づき、コミュニケーションをとっていこうとなるのではないか?をアンケートをとり、定量的、定性的な分析を行いました。(2014年のコミュニティ政策学会で報告)

2.は、武豊町でのごみ減量に関するアンケートの定量的、定性的な分析を行いました。日頃、課題だと思っていること、自由記述を読んでカンのようなもので課題を見つけていたことが、データとして裏付けられることが分かりました。(2015年のコミュニティ政策学会で報告)

学泉ブログ20150630

 

 

伝統文化の未来を考えるフューチャーセッションに参加しました

2015-07-03 | ブログ

フューチャーセッション・ウィークは東日本大震災以来、(株)フューチャーセッションズが主催して毎年行われており、、今年から(特非)日本ファシリテーション協会が共催しています。

この企画は、日本全国で一斉に1週間、未来を語り行動していこう!というものです。

東日本大震災直後に、社会変革ファシリテーターと言われるボブ・スティルガー氏が来日し、「日本の成功の定義が変わる」と発言されたのだとか。

「従来の『成功』ではなく、『複雑な問題を抱え、多様な人々が生きるこの社会で、問題解決を越えて、社会の新たな成功の定義を示す。そのプロセスが、東日本大震災からの復興のプロセスの中に隠されている』のではないかとの問いかけと共に。」

(ボブ・スティルガー『未来が見えなくなったとき、僕たちは何を語ればいいのだろう』より)

フューチャーセッション・ウィークの始まりの日に、日本舞踊の西川流のお稽古場で行われたフューチャーセッションに参加しました。

そのときの様子をご報告します。

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 アイスブレイクは

お稽古場で、西川流と中京大学が協働して開発したという「NOSS(之守)」という日舞のエクササイズ。

家元に教えていただきながら体験しました。

(実は初めての日舞の体験でした。手の動き、身体の所作など、そのしなやかで軸がしっかりした美しさに見とれてしまいました。)

身体の軸がしっかりしていないとしっかりと立って居られません。

 

インスピレーショントークとワールドカフェ

自己紹介をし、インスピレーショントークとして西川流の紹介VTRを拝見し、日本の伝統文化って何だろう?と心の中で浮かんできたことをワールドカフェ方式で語り合いました。

浅草で着物を着ている若い女性たちを発見して以来、密かに着物ワークショップの構想を抱いていましたので、その話題となり・・・

ちょうど前夜に場所はココ!がいいなと考えていたことを口にしましたところ、名古屋市内のメディア関係の方がその場所で特集をすることがわかり、

着物ワークショップが実現への一歩を踏み出しました。

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フューチャーセッションでの出会いはアクションへの一歩!

大げさなタイトルですが、一昨年、今回と参加したフューチャーセッションでアクションへ進んでいく仲間ができたとの実感から、このタイトルをつけました。

一昨年、初めて参加したフューチャーセッションの中でのマジックテーブルというワークでご一緒した三重県の保育園の園長さんとも、その後のつながりができました。このときはその方と2人だけのグループでしたが、お互いの想いが共通していることを知り、こんなところに同士がいた!ことを実感し、(このときは)何について、どうしたいと考えているのか、どうしたら実現に近づくのか、などについて話し合いました。

その後も、つながっている感覚があり、何かをしたいと思うときにはお互いに声をかけあったりしています。

具体的に少しずつ途切れない程度ではありますが、進めています。

マジックテーブルは、命名こそしていませんでしたが、私もワークで活用していた進め方でした。(こんなことについて話したいということを紙に書き、似ている内容の仲間を見つけ、その中までグループワークをするというものです)

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今回の出会いもアクションにつながりました。

今、具体的な着物ワークショップの話題が進行しています。(詳細は決まりましたら、ご紹介します)

 

具体的なアクションにつながっていくワークショップ、素晴らしいものだと思います。

株式会社フューチャーセッションズの代表、野村さんが「イノベーション ファシリテーター」と呼んでいるのがわかる気がしました。具体的なアクションとなって想いが形になっていくことこそがイノベーションなのでしょう。

こんなに楽しいイノベーションならどんどん、誰でも起こしていけそうです。小さなイノベーションの積み重ねがいつしか大きな社会的な動きになっている、そんなことを願い、予想し、その実現のためにフューチャーセション・ウィークを開催していらっしゃるのですね。

 

最後は

伝統文化を考えるフューチャーセッションは「なもじめ」で〆ました。

「なもじめ」も西川流からできた名古屋の〆方のようです。関東の「一本〆」、このごろあまりお目にかからない「三本〆」、九州にも独特の〆方がありました。

ちょうど拍子木もあり、きれいな音が出るコツもわかり、気持ちよく、名古屋の新しい〆方で締めくくりました。

 

「なもじめ」のナモは、名古屋弁の「○○だわなも。」とやさしい語尾からとったものだそうだわなも。

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(https://www.facebook.com/namojime/photos/a.238343336365212.1073741828.238169153049297/238373979695481/?type=1&theater)

 

余談ですが、このとき、現在リハビリ中という家元のお母様、介護をしていらっしゃるお姉さまがご参加くださいました。

「お互いを尊重しあう中での意見や意思表明、話の受けとめ方」など、とても穏やかで思いやりのある3人のお姿がとても素敵だなぁとじっと見てしまっていました。

年齢を重ねていって、こんな時間を過ごしていきたないなぁと思いました。

 

 

 

 

「10年後の多様性どう変わってるの?」ご報告

2015-06-19 | ブログ

6月13日(土)にフューチャーセッション・ウィーク第2弾の「10年後の多様性ってどう変わってるの?」無事に終了いたしました。

ご報告や感想など。

毎月開催している「未来茶輪(ミライカフェ)」はオープンしているのは18:30~20:00の1時間半です。

今回はフューチャーセッション・ウィークを記念して、2時間半と拡大版+土曜日開催としました。

平日の夜は参加できない方々がお越しくださいました。

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流れは

第14回に参加した人たちが考えた「多様性」を参考にして、参加者で多様性についての共有

STEEPブレスト

S:social  社会、文化など

T:technology  科学、技術など

E:economy 経済

E:ecology   環境

P:policy 政治、政策

ワールドカフェ

ハーベスト&アクション

と、未来を見通せるようにブレーンストーミングをしたことが特長でした。

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内容は

印象的だったコメントをご紹介します。

・10年後、今のマイノリティがマジョリティになっているかもしれない。

・過去、科学技術は目覚ましい発展してきたが、心の面はその発展についていってなかった。今後の10年では、科学技術の発展は目覚ましいものはなく、心が発展していくのではないだろうか。

・共生できる社会になっていたい。

などでした。

そして、自分は何をする?という最後のセッションからは、

・新しい地域活動

・今の時間を大切にする

・未来の語り場をつくり、まちづくりファシリテーターを増やす

・中国語検定に合格する

・心と心のコミュニケーションをする

などの話題がでました。

テーブルで対話したことから自分の行動に視点を移したのですが、そこでも多様な考えや生活のスタイルから、多様な行動に結びついて行きました。

こんなにいろいろなアプローチでまちづくりに関わっていけると、ステキなまちになるような気がします。

 

今回のTRY

4月からカフェマスターに3人が加わってくださり、6人になりました。

せっかくなので、ファシリテーターとしてもデビューしていただきました。

FG(ファシリテーション・グラフィック)の練習をしたり、毎回の進め方について解説があったりと少しずつファシリテーションの勉強をしていました。

そこで、今回はカフェマスターズもファシリテーターにトライしました。

担当のパートを立候補で決めて(私は全体の流れをファシリテートしつつ)メインのファシリテーターを体験してくださいました。

感想を伺ったり、一歩引いてみていたりしたことから、今後につながっていく手ごたえがありました。

ファシリテーターを務められる人材発掘できたような、大変うれしい試みとなりました。

ファシリテーター育成というのも理論と体験が大切だと再認識しました。

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この体験から

対話してみると、思いがけない視点や感想、自分の考え方とのミックスから新しい方向性を考えることができる、自分と同じ想いや考えの人がいることを知るなど、刺激的なことが起こりました。

この刺激はなぜか、時間が経つにつれ心の底へ沈んでいくような気がします。深く沈んでいつも心の中にあることが感覚としてわかり、何かの拍子にふと考えるということになりそうです。

このふと浮かんで考えるということを繰り返した後で、もう一度、同じテーマで対話をすると今度は行動に結びつくような気がします。

 

もう一つの学びは、直前にも、もう1度、全員で全体を通す打ち合わせをしておくことの大切さということです。

この最終確認の場から、担当者の自信が確認され、自信に裏付けされた自立した担当者に対してお互いの信頼を確認でき、そこからチームワークができていくのですね。

チームでファシリテーションがうまくいくためのキーワードは

・自分ごと  それぞれに当事者意識があること

・介入 俯瞰して場を観、的確なアドバイスが入ること

ではないかと思いました。

 

 

 

未来のみんなの学校フューチャーセッションのご報告

2015-06-10 | ブログ

ホームページでもお知らせしました「未来のみんなの学校フューチャーセッション」、6月7日(日)に無事終了いたしました。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

運営でばたばたしておりましたので映画を観ることができず、フューチャーセッションもサブでファシリテーターをしており、対話に入れませんでした。

みなさんの楽しそうな対話の様子を見て、残念ではありましたが、その分、俯瞰して場をみることができました。

本当にたくさんの気づきをたくさんいただきました。

セッションの流れと私の感想をお伝えしたいと思います。

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全体の流れ

(1)オープニング

(2)映画上映会

(3)感想や質問を付箋紙に記入し、部屋を移動

(4)質問タイム  木村元校長先生、大空小学校の先生方へ、みなさまからいただいた感想・質問などを伝える

(5)ワールドカフェ風対話

(6)ハーヴェスト 2025年のみんなの学校のため、自分ができること、することを書き、黒板に貼る

(7)みんなでハーヴェストを眺めつつ、記念撮影

(8)関西テレビの迫川さん、木村元校長先生からのコメント

と、このような流れで行いました。

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感想など

【木村元校長のコメントから】

木村校長の映画どおりの話し方と声。(映画は名古屋で上映していたときに観ていますので、ご安心ください)なぜか懐かしいような気がしました。そして、揺るがない信念が伝わってきました。

何故、木村先生は揺るがないのだろう?ここを聞いてみたかったと、今ごろ思いだしています。

そして、最後に木村先生が「公教育は何をしてもいいのです。壁をつくっているのは自分です。公教育はパブリックなのです。地域社会の中にあるのです。」というようなことをおっしゃっていらした記憶があります。

公教育だからこそ、自由な裁量は少なく、やらなければならないカリキュラムや事務仕事に追われる、というのが私の中のイメージでしたので、驚きました。

ここに壁があったのだなぁと気づきました。私が勝手につくりあげている小学校のイメージだったのですね。

学校はそもそもなぜあるのか?と見直すという宿題をいただいたような気がしました。

【迫川さん】

迫川さんは、映画『みんなの学校』の監督の奥様なのだそうです。『みんなの学校』の前に、迫川さんが大空小学校へ行き、この学校の取り組みは伝えなくては!という想いにかられて取材されたのだとか。映画として私達が観ることができたのは、迫川さんのお陰だったのです。

最後のコメントもしてくださったのですが、人と一人ができることが描かれた紙をご覧になって、少し違和感があるとおっしゃっていました。私には内容がうまく理解できなかったのですが、もっと違う次元のことをイメージしていらしたようです。

この迫川さんからのメッセージは、しばらく私の課題として、頭の片隅に置いておこうと思います。きっと何かのタイミングで、ふと意味が理解できると思います。

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【全体】

当初の目標人数は150人でしたが、大幅に上回る200人を超える人が集まってくださいました。

その中には車いすで来られた方や聴覚に障害のある方、発達に障害のある方などもご参加くださいました。多様な方々が集まってくださるという嬉しい機会にもなりました。

映画上映中に最前列に車いすが3台並んでいるというのは初めての光景でした。こういう場が共生につながっていく貴重な場になるのだなぁと思いました。

とりとめがなくなってしまいましたが、いろいろなことが頭の中で錯綜しているが故とご容赦ください。

最後に、会場を貸してくださった愛知学院大学さま、地域連携センターの方々、一緒に運営してくださったみなさま、そして木村元校長はじめ関西からお越しくださったみなさま、参加してくださったみなさま、みなさまのお陰で、私達の想いが一歩進みました。ありがとうございました。

この取り組みはここ出発点だとスタッフ一同共有しています。このセッションをきっかけにして、次のステップへと進んでいこうと考えています。

今後とも動向をお楽しみに、そして、機会があればご参加くださいませ。

 

 

 

 

 

 

「本気の応援」の後にはファシリテーションでした

2015-05-27 | ブログ

本気の応援は『我武者羅応援団」

先日、Oka-Bizのセミナーに参加してきました。今回は、我武者羅応援団の団長武藤貴宏氏がゲストで、Oka-Biz のセンター長・秋元さんとの対談でした。

名前だけは聞いたことがあったのですが、何者なのか全く知りませんでした。

冒頭に、以下のURLの動画がながれ、まずは応援団が応援する様子を拝見しました。

http://www.gamushara-oendan.net

始めは、何をそんなに力を入れて叫んでいるのか?と思ったのですが、だんだんと惹き込まれていき・・・

ついには泣いてしまっていました。会場からもすすり泣きが聞こえてきました。

その後、我武者羅応援団結成の物語りや、武藤団長の想いなどを笑いを交えながら対談でうかがいました。

そのときに感じたことや思ったことなどを備忘録を兼ねて記しておきます。

がむしゃら応援団20150512-2

 

覚悟に共感

一番心に残ったことは、「やめることをやめる」という言葉でした。

「もうやめてしまいたい」「もう、やめてもいいのでは?」と思うことをやめるという意味です。

応援団を始めたきっかけも、団長が高校生のときに入団した伝統ある応援団を本登録する前に、どんなことが起こるのかを想像してやめてしまったことがずっと心に残っていたことでした。やる前にやめてしまったことが10年以上ひっかかっていたそうです。

応援団を始めてから数年経ったときに、「やめることをやめる」という選択をしようと思ったということでした。

これは、私が負頃考えている「ファシリテーターは胆力」と思っていることと共通しています。ぶれない軸をもってことに臨むには、胆力=覚悟が必要だと考えています。ファシリテーターの「在り方」ともいわれますが、どれだけファシリテーターが覚悟しているかによって、その場の雰囲気が変わると感じています。

ファシリテーター力は、人間力だと言われる事もあります。この真意も近いと思います。

自分に言い聞かせているような気がします。

 

その覚悟が伝わる

やめることをやめて、応援する人の心に寄り添うと、その人の本質が見えてきて、その人を応援したい言葉が浮かんでくるのかもしれません。

そして、本気で我武者羅に応援するので、心が動かされるのですね、きっと。

「ヒアリングなどを行い本質を見極め、目を合わせ面と向かって、言葉にする」

この一連のことを Iメッセージ(I=私 が主語になるメッセージ)で伝えることが共感を呼び、心が震えてくるのかもしれません。

 

ファシリテーターは、ファシリテーションしている場で自分の気持ちを伝えるということはあまりありません。が、伝えるときは I(アイ)メッセージで!と言われています。発言したひとを攻撃することなく、「私は○○と感じました」とか「私だったら、こうしたほうがしっくりします」など、主語を I=自分にして、自分の感じたこと、考えたことを伝える方法です。

 

武藤氏の言葉で言うと「応援団ズ・ハイ」という状態があるのだそうです。

・今を生きていることを共有し、

・フロー状態=無(我欲がない)の状態になり、相手とつながった!と感じる瞬間であり、心が混ざったような感じ(応援団は自分の殻を超えた時)

このようなときに感じるようです。

きっと、その後で手ごたえを感じる達成感もあるのではないか?と思われます。

 

ファシリテーターが応援団ズ・ハイのようになることはありませんが、参加者が一体になった、参加者が納得できる合意ができたときなどは、本当にうれしい達成感のようなものを感じます。

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我武者羅応援団にもファシリテーション

応援するために、応援団団員で話しあい、目標を立てるそうです。やみくもに応援するのではないそうです。

ファシリテーションでは「ゴールを決める」となります。話し合い、共有して団員の府に落とすのです。

応援が終わると、応援団で「ふりかえり」をするそうです。自分たちはちゃんと、我武者羅に応援できたのか?本当に応援する対象の方は満足してくれたのか?どうしたらもっと良い応援ができるのか?などを話しあうのだそうです。我武者羅応援団では「(応援を)味わう」といっていらっしゃいました。

このとき、言葉にすること、その言葉を共有することが大切なのだ!とおっしゃっていました。

ここには、リーダーシップというよりも、ファシリテーションがあると思いました。

(話し合いがあるところには、ファシリテーションは存在する、のですね!)

 

感想など

武藤さんのお話を聞いていて思ったことは、我武者羅というといきあたりばったりに聞こえますが、実際は、その前に調査を行い、ゴールを決めて、その人の価値は何か?何がすばらしいのかをしっかりと見つめてから言葉にしていくのでした。

その後のふりかえりも含めて、ファシリテーションやコーチング等のスキルを活用していらっしゃるのだと分かりました。

(ここにもファシリテーションが活用されていると思うと、応援された気分です)

 

また、応援は応援された人の内発的発展を促すことに寄与していると思いました。

自分の本質や価値を認め、面と向かって言葉にしてもらえることは、自分を認めてもらえる最高の機会になるような気がします。

自己肯定から、自発的な「内発的発展」が始まると言います。我武者羅に応援されると、自己肯定が促されるようです。

自分で自分を認めることから、やる気や他者への配慮ができてくる様な気がします。

我武者羅応援団20150512-3

人生の醍醐味、人生の最期に「いいね」を自分で押せるか!?

とおっしゃっていました。まだ30代なのに、そうようなことを想い、描き、実現への応援をしている武藤さんはステキで素晴らしい方だと思います。

 

最後に、これからのチャレンジは、応援団を始めたときの感動を維持すること  コンディショニングと準備だとおっしゃっていました。これは私への戒めかな?と思いました。

プロと呼ばれる人は、上手くいって当たり前なのですが、まずは上手くいったと自分で自分をほめることが大切だと思いました。その後で、じっくりとふりかえることが初心を忘れずにいつまでも感動をもち続けることができるのかもしれません。

 

我武者羅応援団でも活用されているファシリテーションは、大変参考になり、また、活用されていることで応援されているような気がしました。


 
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