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アイデア発想としてのマインドマップ

2019-05-14 | ブログ

このところ、参加者の方々の合意の一つとして全員でマインドマップを活用しています。

ワールドカフェの後で、ハーベストとして全員参加してのマインドマップを作成します。

みんなの想いが一枚の模造紙の上に描かれ、それがつながっている!みんなの気持ちもつながったような、うれしい気持ちになります。

 

でも、マインドマップは合意だけのツールではありません。アイデア発想にも使います。(このところ、すっかり忘れていました…)

 

参加者として

ゴールデンウィークの始め、マインドマップの勉強会に参加しました。

Miniマインドマップ(単色で一人で描きます)を描き、グループでFullマインドマップ(多色で、全員で描きます)を描きます。最後にはマインドマップの中心(セントラルイメージ)を完成させます。

miniマインドマップ。一人で描きました。

fullマインドマップ。
アイデアがどんどん湧いてきました。みんなノリノリでした。

参加者として、他の方々と一緒にFullマインドマップを描いていく過程はとても楽しく、アイデアもたくさん出てきます。

終始わくわくしていました。そして、出来上がったマインドマップには思い入れができ、是非実現させたい!という気持ちになりました。

前向きにアイデアを出す!というのは、実現させたい気持ちも呼び起こすのですね。

参加者として、そこにいる!というのも大切なことだと思いました。

 

ファシリテーターとして

社会人の方が多く参加する大学院で授業をしました。テーマは「アイデア発想」。

参加するみなさんが、修士論文作成にむけて、少しでもアイデア面でお役に立ちたいなぁという思いで前に立ちます。

とはいえ、、、

ファシリテーションという言葉も初耳の方もまだまだ少なくない中でしたが、90分×2=180分で3つのツールをご紹介しました。

ちょっとハードではありました。

 

3つのツールは…

(1)FG(ファシリテーション グラフィック)

プロッキー(水性マジック)の持ち方から、全員で交代しながら一つのテーマを一枚の模造紙に描いていきます。

バタバタと忙しいのですが、ゲームのようで案外楽しそうです。

「イラスト無料 ファシリテーショングラフィック」の画像検索結果

(2)KJ法

付箋紙にアイデアを出し合い、共有します。カテゴリーに分けて見出しを付けます。

その後、一旦その見出しを外して、他のカテゴリーに分けなおします。

これは、2回目に分けるときがとても大変なようです。みなさん、なかなか進みません。

「イラスト無料 KJ法」の画像検索結果

(3)マインドマップ

miniマインドマップから、Fullマインドマップへ。

わいわいと楽しそうでした。

3つのツールのうち、一番、のびのびとしている様子で、アイデアの数も多かったようです。

最後のセントラルイメージを描くときは、さらに集中して楽しそうでした。

 

KJ法では、左脳をつかい、右脳のひらめきを逃がさずに何度もカテゴリーで分け、見出しをつけるという作業が必要です。

・一人一人のアイデア(意見)をもらさずに大切にする

・同じカードをいろいろな視点から見る、分析するとひらめきが誘発される

というような特徴があります。

一人でアイデアを出し、まとめるというようなことにも、向いています。

ふと浮かんだアイデアを書き留めておき、あとで組み合わせることが可能です。

 

マインドマップは、単語を見て、連想する言葉を書いていきます。そして、無理をせず、詰まったら次の枝に移って連想をつづけていきます。

どんどん連想が進み、短時間にたくさんの言葉が浮かんできます。

セントラルイメージを考えるのも楽しく、少し頑張って絵を描いてみようと思うこともあります。

アイデアを連想するので、同じものは描けないかもしれません。

 

マインドマップの活用(アイデア創出)

(1)アイデア発想に

マインドマップを見て、組み合わせを考え、新しいアイデアを生み出すこともできます。

クリエイターさんのアイデア発想法を以前、TV番組の中で紹介していました。

そのクリエイターさんは、マインドマップを描いて、一番遠いところにあるものを取り上げ、組み合わせて新しいアイデアを生み出しているとのことでした。

クリエイターさんは「あ~ 秘密を教えちゃった」とおっしゃってました。

 

(2)自己紹介、作文に

PISA調査で、トップの成績を得ていたフィンランド。小学校では、マインドマップを活用しているそうです。

自己紹介をする前に、中心に自分を置き、枝を趣味や家族などどんどん描いていきます。そして、何をチョイスするかを考えて、自己紹介に入れます。

「イラスト無料 フィンランド」の画像検索結果

フィンランド、もう一つは、作文に活用しているとのことです。

ストーリーのネタをマインドマップで連想していき、マインドマップの中からピックアップしてストーリーを作っていくという方法です。(クリエイターさんの方法に似ているかもしれません)

 

まだまだ調査すれば、アイデア出しの面でも、たくさんの活用法や活用例がありそうです。

 

マインドマップを使いこなせるようになると、もっとクリエイティブなことができそうです。

 

*マインドマップの描き方については、拙著『多様な市民とつくる合意』にも紹介してあります。ご高覧いただきますと幸いです。

(https://www.amazon.co.jp/多様な市民とつくる合意-コミニケーションとファシリテーションのレシピ-林-加代子/dp/4872997913/ref=sr_1_fkmrnull_2?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=多様な市民とつくる合意&qid=1557820493&s=gateway&sr=8-2-fkmrnull)より


 
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